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【BUSHIDO MMA】リトアニア主力ファイター&ZST勢が出場!

2008.11.11

(C)BUSHIDO MMA11月8日(土・現地時間)、リトアニアの首都ビリニュスにあるシーメンスアリーナで、『MMA BUSHIDO HERO’S 2008』が開催された。

【写真】今年、ZSTのリングでジェネシスGT-Fライト級トーナメントを制した岡澤が、タッグマッチながらペトライティスと激突した (C)BUSHIDO MMA

本大会では、K-1MAXやZSTで活躍するレミギウス・モリカビチュスに、かつては所英男を、今年3月の同大会では金原正徳を破っているエリカス・ペトライティス。他にも、2003年にエメリヤーエンコ・ヒョードルと対戦し、2004年にはPRIDE武士道に出場しているエギリウス・ヴァラビーチェス、若干20歳の新鋭マクシム・ニェヴォリアと、リトアニアが誇る主力ファイター達が登場、日本を始め、ドイツ、ベルギー、ブラジルといった各国の招聘選手をホームで迎え撃った。


メインイベントでは、そのレミギウスが、ドイツのレオ・ボニンゲールとK-1ルールで対戦し、判定勝ちをスコア。セミファイナルでは、SHOOTOルールでエギリウスがベルギーのジーン・ピエール・ワフラードから1R8秒でのKO勝利を挙げた。

また、日本からは、ZSTを主戦場とする岡澤弘太、西坂タツヒコ、そして“スーパー高校生”の異名を持つ山田哲也が参戦。ZSTタッグマッチルールでペトライティス&ノルケリウナスと対戦した山田&岡澤は、時間切れドロー。今年2月に日本初来日を果たしたが、奥出雅之を相手に本領発揮とはならず、一本負けを喫しているニェヴォリアは、階級で上回る西坂タツヒコを判定で退けた。

■主要試合結果は下記の通り

<メインイベント/K-1ルール -70kg>
レミギウス・モリカビチュス(リトアニア)
Def.判定
レオ・ボニンゲール(ドイツ)

<セミファイナル/SHOOTOルール>
エギリウス・ヴァラビーチェス(リトアニア)
Def.1R8秒/KO
ジーン・ピエール・ワフラード(ベルギー)

<SHOOTOルール -83kg>
カルロス・リマ・アラン
Def.1R4分53秒/三角絞め
ペトラス・モリカビチュス(リトアニア)

<ZSTタッグマッチルール -72kg>
山田哲也、岡澤弘太(日本)
Draw.時間切れ
エリカス・ペトライティス、エドヴァルダス・ノルケリウナス(リトアニア)

<SHOOTOルール +100kg>
デニス・コムキン(ロシア)
Def.1R3分19秒/KO
バルダス・ポケビシウス(リトアニア)

<SHOOTOルール -86kg>
マクシム・ニェヴォリア(リトアニア)
Def.判定
西坂タツヒコ(日本)

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