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【UFC139】距離制したミゲール、フルマークの判定勝利

2011.11.20

<141ポンド契約/5分3R>
ミゲール・トーレス(米国)
Def.判定3-0:30-27、30-27、30-27
ニック・ペース(米国)

ミゲールの左ローに、左ジャブを合わせたペース。ミゲールは、左ジャブを伸ばし、ペースは左ハイを見せる。左ジャブを軽快に繰り出すミゲールに対し、ペースも足払いを見せ、低い姿勢からフェイントをかけるなど冷静に戦う。

距離を取っては、一気に詰めるペースに、長いリーチを生かして右フックを打ちこむミゲール。さらに右ローにつなげたミゲールが、徐々に試合を押し始める。ペースも左ハイから、ボディにヒザを2発突き上げ、ダブルレッグへ。右ワキを差して、耐えるミゲールが細かいエルボーを落とす。

ハイクラウチから、足を掛けてテイクダウンを狙うペースに、ギロチンをセットアップするミゲールだが、ここはペースが察知し、引き続きテイクダウン狙いを続ける。キムラアームロックから後方にペースを投げたミゲール。ペースはすぐに立ち上がって、フックを放っていく。残り10秒で右ストレートを決めたミゲールは、左ハイを放ち初回が終わった。


2R、左ハイ、左ローを見せたミゲールは、さらに右ハイ、左ローを見せてペースを翻弄していく。ペースのジャブをステップバックでかわしたミゲールが、左ジャブ、前蹴りでペースの前進を許さない。距離を取り直したペースは、ミゲールの前進に空手流の足払いを合わせようとする。

すると、抜群のタイミングでダブルレッグを決めたペースは、右側へパス狙い。ミゲールは頭部や肩にエルボーを入れるが、ペースはしっかりと腰をコントロールして、パス狙いを続ける。サイドを取ったペースは、潜りからダブルで立ち上がったミゲールをがぶるが、ケージに押し込まれヒザをボディに受ける。

細かいアッパー、ヒザと、ミゲールのアタックが続くと、ペースはギロチンへ。首を抜いたミゲールのヒザ蹴りが続き、顔面に左ヒザを突き上げたミゲールは、このままペースをケージに押し込んだ形で2Rを戦い終えた。

最終回、左を伸ばす両者。ミゲールは足技のフェイントを織り交ぜ、ジャブから左ミドルを決める。左ボディフックを見せたペースだが、どうしてもスタンドで自分の距離で戦えない。前に出たところで右ストレートを受けたペースは、右を打ちこみ、組みついてヒザを繰り出す。

足を使うミゲールは、ペースの右ハイをかわし、組みつくとケージに押し込んでヒザをボディに見舞う。劣勢のペースだが、自ら局面を打開できず、何とか距離を取る。残り2分、左ジャブをリズミカルに打ち込むミゲールは、右フックとのコンビネーション。距離を詰めたペースがケージに押し込むも、すぐに態勢を入れ替えてヒザと左フックを打ちこむ。

ケージを背に、右エルボーを見せたペースだが、ミゲールはスッと距離を取り、最後まで自分の距離で戦ったミゲールが、フルマークで判定勝ちを収めた。

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