【BFC56】アスクレンは防衛防衛、ヘビー級Tは秒殺の祭典
リアルタイムで追えなかったMMAイベントを後追いリポートするMMA SALON。今回は29日(土・現地時間)にカンザス州カンザスシティ・メモリアルホールで開かれたBFC56の模様をお届けしたい。
北京五輪フリースタイルレスリング米国代表だったBFC世界ウェルター級王者ベン・アスクレンは、挑戦者ジェイ・ヒエロンの打撃とテイクダウンディフェンスに手を焼くが、2Rはテイクダウンからトップ、4Rはがぶりからバックを制し、そのレスリング力の高さを改めて見せつけた。
最終回は動きが鈍り、ヒエロン攻勢という展開で試合は終了したが、結果はスプリットでアスクレンが王座初防衛に成功した。
なおヘビー級トーナメント準決勝はチアゴ・サントス&エリック・プリンドルが、それぞれ1R1分以内にネイル・グローブ、ロン・スパークスを破り、決勝で対戦することが決まった。
いよいよ佳境を迎えるBFCシーズン5。今週末はブレイクが入り、12日(土・同)にカナダのオンタリオ州ラマのカジノ・ラマ大会より活動再開。ウェルター&ミドル級のトーナメント決勝戦が行われる。
BFC世界ウェルター級選手権試合/5分5R | ||
○ベン・アスクレン (米国) |
5R終了 判定 詳細はコチラ |
ジェイ・ヒエロン× (米国) |
ヘビー級トーナメント準決勝/5分3R | ||
○チアゴ・サントス (ブラジル) |
1R0分38秒 リアネイキドチョーク 詳細はコチラ |
ネイル・グローブ× (南アフリカ) |
ヘビー級トーナメント準決勝/5分3R | ||
○エリック・プリンドル (米国) |
1R0分40秒 TKO 詳細はコチラ |
ロン・スパークス× (米国) |