【LFA238】ウェルラウンダー化目指すアラウージョ。組みと極めで自らが削られ、ガブリエルから辛勝
【写真】ジャッジ3者とも、2Rをアラウジョ―としたか。成長過程、厳しい勝利を手にできたのは大きい(C)LFA
<バンタム級/5分3R>
ダニエル・アラウージョ(ブラジル)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28
ヴィクトル・ガブリエル(ブラジル)
間合いを測る両者。ガブリエルがワンツーからスリーを打って前に出る。しっかりと距離を取ったアラウージョがジャブを伸ばし、ステップインにワンツーフックを合わせようとする。ガードの上から強い右フックを打ったアラウージョに対し、ガブリエルが右カーフを蹴る。アラウージョはワンツーで前に出るが、左ジャブを被弾する。テイクダウンのフェイクで距離を詰めたアラウージョが右を入れる。カーフを返し、ジャブを伸ばすガブリエルが、左ミドル、左前蹴りと蹴りで圧をかける。
残り2分、右を伸ばしたアラウージョはカーフにも踏み込んでコンビを繰り出す。ここから組んだアラウージョはボディロックテイクダウンを決める。左の細かいパンチを打ち、首を取ったアラウージョがアナコンダチョークへ。サムアップを見せるガブリエルが腹ばいで耐えて立ち上がり、ボディを殴る。と、アラウージョのヒザが急所に入り試合が中断。再開すると、即時間を迎えた。
2R、右オーバーハンドから左ボディを見せたアラウージョは、左ジャブからの右ハイを被弾しそうになる。カーフをチェックしたアラウージョがダブルレッグで、この試合2度目のテイクダウンを決める。ハーフで抑えたアラウージョだが、レフェリーがブレイクを命じた。残り3分、ガブリエルの跳びヒザをかわしたアラウージョはワンツーを放つと、すぐに組みつく。ケージに押し込まれたガブリエルは、ダブルレッグにも左腕を差して耐える。
逆にボディロックテイクダウンを狙ったガブリエルはボディにヒザを打ち合い、ワキを潜ってバックへ。ガブリエルが後方から殴ると、胸を合わせたアラウージョが間合いを取り直した。左に回るアラウージョがシングルレッグへ、ケージに押し込むがこれは自らが削られる展開か。アラウージョはラウンドが終わった直後にテイクダウンを決めたが、カウントされずラウンドを落としたか。
最終回、左右に足を使うアラウージョがケージを背負う。ガブリエルが右を伸ばし、ショートから左ハイとプレッシャーを掛ける。アラウージョはここも組みを選択し、逆にケージに押し込まれる。表情に疲れが見て取れるアラウージョは、頭をガブリエルの右ワキの下に押し込み、エルボーを背中に落とされる。
ギロチンはセットさせずに離れたアラウージョに対し、ガブリエルが前蹴りを見せる。アラウージョはテイクダウン狙いを潰され、バックを許す。立って前に落とそうとしたが、ヒザをつき両足のフックを許す。ガブリエルは殴りながらRNCの機会を伺う。アラウージョは必死に手首を掴んで耐え、胸を合わせつつ立ち上がる。
残り1分、距離を取り直した両者。ガブリエルが右フック、そしてダブルレッグでテイクダウンし試合をまとめた。アラウージョは、組みや極めを頭に入れて戦ったことで疲弊し、ガードから蹴り上げも、パスを許す。最後はハーフで抑えられたアラウージョは。テミロフ戦の立ち技の精度の高さは、ほぼ感じられないながら初回と2Rを取ったのか、3-0で判定勝ちを手にした。
















