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【PFL2026#11】無敗ダイロン、自分の距離とペースを保ってスプリット勝利。スタッツは3連敗に

【写真】スタッツは裁定に驚きの表情を浮かべたが、もっと明白な差をつける戦いをしなければいけないだろう。それはダイロンにも同じことが言える(C)PFL

<バンタム級/5分3R>
ラザロ・ダイロン(キューバ)
Def.2-1:29-28.29-28.28-29.
ラフェオン・スタッツ(米国)

サウスポーのスタッツにダイロンが右インロー。スタッツも左インロー、左ハイを返す。ローの探り合いからスタッツは左ミドルへ。ダイロンの右ハイをブロックしたスタッツが左ストレートを伸ばす。右の相打ちがあったあと、ダイロンがレベルチェンジでシングルレッグを見せるも、深くは組まず打撃戦に戻る。レベルチェンジのフェイントを見せ続けるダイロンに対し、スタッツは右ジャブ、右フックのカウンターと打撃戦を貫いている。ダイロンは右関節蹴り、右ストレート。残り1分、シングルレッグで揺さぶりをかける。スタッツが左縦ヒジのカウンターを狙う。残り20秒でダイロンがレベルチェンジ→ニータップでスタッツに背中を着かせ、スクランブルには持ち込ませずスタンドに戻って初回を終えた。

2R、前手を伸ばすスタッツに、ダイロンが右関節蹴りを入れる。左ジャブを突くダイロンは、右ストレート狙いの構え。スタッツのパンチをパーリングでかわしながら、右ストレートを突き刺す。スタッツのワンツーをダッキングでかわしたダイロンは、自分の距離とペースを保つが、会場からはブーイングも聞こえるように。ダイロンが右ストレートからレベルチェンジを見せると、スタッツがバックステップでかわした。マットに手を着いたダイロンが、右手を振って「問題ない」とアピールする。スタッツのパンチに右ストレートを合わせるダイロン。スタッツもワンツーを返すが、クリーンヒットはない。ダイロンの右前蹴りにスタッツが左ストレートをカウンターで当てた。

最終回、ダイロンが左ジャブを伸ばす。徐々にスタッツがカウンターのパンチを入れるようになってきた。ダイロンのダブルレッグを切ったスタッツがプレスを掛け続ける。右に回るダイロンの顔面を、右ジャブで跳ね上げるスタッツ。ジャブの突き合いからダイロンがスタッツの左ハイをブロックする。残り半分で、ダイロンがダブルレッグで飛び込むもスタッツがスプロールした。上下にパンチを散らす両者。ダイロンが右ヒザで飛び込む。さらにシングルレッグでドライブするも、スタッツが差し返して離れた。残り1分を切ったところで、またもダイロンがダブルレッグを狙うも、スタッツがスプロールする。スタッツにケージを背負わせ、ダイロンがダブルレッグで組んだ。スタッツはツーオンワンからダブルレッグに切り替え、試合終了を迎えた。

裁定はダイロンがスプリットで勝利。「信じられない」という表情を浮かべるスタッツは、これで3連敗に。ダイロンも明白な差をつけることはできなかったが、これでプロデビュー以来12戦無敗となった。


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