【UFN274】打撃の圧でグリフィンを下がらせ続けたヴァレンズエラ。UFC初戦で亡き祖母に勝利を捧げる
<ウェルター級/5分3R>
ヴィクトル・ヴァレンズエラ(チリ)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28.
マックス・グリフィン(米国)
グリフィンが距離を詰める。ガードを固めて右に回るヴァレンズエラが、右ストレートから左フックに繋げる。グリフィンの左ジャブに右を被せるヴァレンズエラ。左ミドルから右クロスでグリフィンを下がらせる。左ハイを見せたあと、距離を詰めたグリフィンを抱えようとしたが、グリフィンが下がった。左ジャブをダブルで放ち、さらにインから左ジャブを突くと、グリフィンの動きが一瞬止まる。
残り2分でヴァレンズエラがシングルレッグを狙ったが、グリフィンがバックステップでかわす。右スピニングバックキックを見せたヴァレンズエラに、グリフィンは右ストレートから左フックを空振り。ヴァレンズエラは左ジャブ、左ボディ、左インローを狙う。グリフィンのワンツーをかわしたヴァレンズエラがパンチから左ハイに繋げる。下がったグリフィンがニータップへ。ヒザを着いたヴァレンズエラだが、すぐにスタンドへ戻りグリフィンを「打って来い」と挑発した。
2R、互いにフェイントを繰り出すなか、ヴァレンズエラが左ミドルを放つ。続く左ローに、グリフィンが左ジャブを合わせた。右カーフを当てたグリフィンに対し、ヴァレンズエラが鋭い踏み込みから左フックを入れる。ヴァレンズエラの右スピニングバックフィストを被弾しながら、ニータップで飛び込むグリフィン。尻もちを着かされたヴァレンズエラは、すぐに立ち上がり右腕を差し上げ、ケージ際から離れる。頭を振ってグリフィンの右をかわし、左ボディを突き上げるヴァレンズエラ。グリフィンは右カーフ、組みついて離れ際に右ストレートを入れる。
ヴァレンズエラがグリフィンにケージを背負わせる場面が増えた。グリフィンも前に出て行く。ヴァレンズエラの右スピニングバックキックをかわしたグリフィンがテイクダウンを奪うも、ヴァレンズエラがスクランブルに持ち込み、バックに回りながら足首をすくう。両者スタンドに戻ると、パンチの交錯からグリフィンが組みに行くも、すぐに離れる。ヴァレンズエラが左ボディを打ち込んだあとサウスポーにスイッチしてラウンドを終えた。
最終回、ヴァレンズエラが左を突き、さらにワンツーを効かせる。グリフィンはヴァレンズエラの左ミドルをキャッチできずも、押し倒すようにグラウンドへ持ち込んだ。スクランブルに持ち込むヴァレンズエラをガブったあとスタンドへ。ヴァレンズエラが右カーフを入れる。テイクダウンを切られたグリフィンが右縦ヒジを狙う。
左ジャブでグリフィンを下がらせるヴァレンズエラ。グリフィンは至近距離からダブルレッグで入るも倒せず。パンチを効かせたヴァレンズエラは、組もうとするグリフィンを押し倒した。立ち上がったグリフィンに右ストレート、左ボディで攻め立てる。グリフィンはケージまでドライブするも、テイクダウンには至らない。残り10秒でヴァレンズエラは打ち合いを要求するも、グリフィンは応えず距離を取った。
裁定はジャッジ3者とも29-28の判定でヴァレンズエラが勝利した。3月30日にLemino修斗04で木下憂朔を下した1カ月後のUFCデビュー戦を勝利で飾ったヴァレンズエラ。「プラン通りに完璧に戦った。祖母はいつも『毎日、神に感謝をしていれば、思ったように人生は進む』。おばあちゃん、愛している。どこにいようが、おばあちゃんを感じた」と、今週亡くなったという祖母への感謝を述べた。














