【PFL2026#04】渡辺華奈と対戦、パウリナ・ヴィシニエフスカ「私の力の測るのに、うってつけの相手」
【写真】堂々たる体格を誇る。当然、MMAだけやってきてもフィジカルは強い(C)PFL
11日(土・現地時間)、イリノイ州シカゴのウィントラスト・アリーナで開催されるPFL 2026#04「Chicago」。同大会に1年振りの実戦となる渡辺華奈の相手となるのが、ポーランドの新鋭パウリナ・ヴィシニエフスカだ。
Text by Manabu Takashima
1998年11月生まれ、27歳のヴィシニエフスカはプロ戦績6勝1敗ながら、MMAの練習を始めたのは17歳の時。既に10年をMMAと共に歩んできた。「格闘技歴はMMAのみ」だからこその強みヴィシニエフスカが話す。
――渡辺選手と今週末に戦います。今の気持ちを教えてください(※取材は8日に行われた)。
「この試合に向けて、3カ月間ハードな練習をしてきたわ。カナ・ワタナベと戦うことに、とてもハングリーよ」
――米国での試合に初めてですか。
「試合をするのも、訪れるのも今回が初めてよ。凄くハッピーだし、ワクワクしている」
――シカゴは世界最大のポーランド人コミュニティがあり、ポリッシュ・アメリカンが200万人も住んでいるので、ホームのような感覚ではないですか。
「そうなの? 全然、知らなかったわ。でも、教えてくれてありがとう。その事実を知っただけでモチベーションが高くなるし、気持ちを大きくもって戦いに挑めそうよ」
――今回、パウリナは渡辺選手の対戦相手ということで日本でも注目を集めているのですが、まだまだ我々はパウリナのことを知らないです。いつ、どのような理由でMMAを始めたのでしょうか。
「MMAを始めたのは、10年前。自分の人生を変えるため……何かを変えようって思ってMMAチーム・オストルダを訪れ、トマシュ・サブチェンスキーの下で練習を始めたの。1度練習に参加すると、次、次、次、その次っていう風にMMAに夢中になった」
――MMAを始めるまで、何か格闘技の経験はあったのでしょうか。
「ノー、ノー、ノー、ノー。格闘技の経験は全くなかった。でも、常に何かスポーツをやっていて。兄と一緒にバスケットボールやサッカーにも興じていたわ。私は凄くシャイだったけど、思い切ってMMAを始めてから積極的になれた。そういう意味で、本当に人生を変えてくれたわ」
――渡辺選手が柔道で実績を残していたように、MMAファイターのなかでには強いベースを持つ選手も少なくないです。パウリナはMMAから格闘技を始めたメリットをどのように考えていますか。
「10年間、MMAだけをやってきたことで得手不得手がなく、どんな相手でもしっかりと戦うことができることじゃないかしら。ウェルラウンダーとして、どの局面でも戦えることが最大のメリットだと思う。ただ、MMAを戦ううえでレスリングを徹底的に強化してきたからだけど。
プロデビューは2023年のバビロンMMAで、その次がストライフという大会で2連勝し、3戦目からPFLヨーロッパを戦うようになった。PFLヨーロッパでトーナメントに出場したことで、人生を切り開くことができた。あそこで結果を残せたから、今、こうやってシカゴで戦うことができるようになったと思っているわ」。
――では、そのシカゴで戦う渡辺選手の印象を教えてください。
当然、柔道が強いけど、高いレベルで戦い続けている経験値が彼女の一番の武器だと思う。だからこそ、私自身の力の測るのに、うってつけの相手になるわ。これだけ経験値の高いカナに勝つことができれば、これからはベスト中のベストとだけ戦っていける。
前回の試合でサブリナ・ソウザに負けたけど、勝負に勝ち負けをつきもので。敗戦を見つめ直して、しっかりと練習を積んできた。あの時の自分と比較して、今の私はずっとシャープになっているはず。控えめに言っても、打撃は私の方がカナより上で。打撃戦は彼女を寄せつけない自信がある。そこを踏まえて、現時点の私にトップレベルの力があるのかどうか。この試合で明らかになるから凄く楽しみなの」
――どのような試合をしたいと思っていますか。
「とにかく私を応援してくれる皆の期待に応えたい。前回の試合に負けた後、私のサイトには励ましと応援のメッセージで埋め尽くされたの。あの声は私を凄く勇気づけてくれた。だからこそ、皆の期待に応えたいの。
今回カナと戦うけど、日本のファンからも温かい言葉を貰ったし。凄く嬉しかったわ。だから日本で私を応援してくれる人のためにも頑張りたい」
■視聴方法(予定)
4月12日(日・日本時間)
午前6時45分~U-NEXT
■PFL2026#04対戦カード
<バンタム級/5分3R>
セルジオ・ペティス(米国)
ミッチ・マッキー(米国)
<ミドル級/5分3R>
ジョーダン・ニューマン(米国)
ジョシュ・シルヴェイラ(米国)
<バンタム級/5分3R>
ラフェオン・スタッツ(米国)
リナット・カヴァロフ(ロシア)
<フェザー級/5分3R>
ガブリエル・ブラガ(ブラジル)
シャイデン・レイアロハ(米国)
<女子フライ級/5分3R>
ヴィヴィ・アロージョ(ブラジル)
シェナ・ヤング(米国)
<女子フライ級/5分3R>
ジェナ・ビショップ(米国)
ボレナ・ツェルツヴァゼ(ジョージア)
<ウェルター級/5分3R>
オマール・エル・ダフラウイ(エジプト)
ジェームス・ベイク(ニュージーランド)
<女子フライ級/5分3R>
渡辺華奈(日本)
パウリナ・ヴィシニエフスカ(ポーランド)
<ヘビー級/5分3R>
アレクサンドル・ロマノフ(モルドバ)
ホドリゴ・ナシメント(ブラジル)
<ライト級/5分3R>
バッジオ・アリ・ウォルシュ(米国)
ダッシュ・ハリス(米国)
<ウェルター級/5分3R>
バラディ・アツァス(ギリシャ)
ネイト・ジャニャーマン(米国)






















