＜KNOCK OUT-RED スーパーフェザー級／3分3R＋Ex1R＞
軍司泰斗（日本）
Def.3-0:29-27.29-27.28-27
セーンサックグン・オー.カムイン（タイ）

サウスポーのセーンサックグンに対し、軍司がインカーフを蹴る。セーンサックグンが左ミドルを蹴ると軍司はインカーフ、右ストレートを狙う。じりじりと前に出る軍司がジャブからインカーフと右ボディストレートにつなげる。セーンサックグンは距離を取りながら左ミドルを蹴る。軍司はそれをスウェーでかわし、ジャブからインカーフ、ワンツー、右ボディにつなげる。

セーンサックグンが左ミドルを蹴ると、軍司はブロックしてすぐにインカーフ。軍司が前に出るとセーンサックグンが左ヒジ、そのまま首相撲に持ち込む。軍司は首相撲になるとディフェンスしながら左右のボディを打ち込む。軍司は右ボディから前に出ていくが、セーンサックグンが再び左ヒジを合わせる。軍司は右目じりから流血しながらも、パンチをまとめてヒザ蹴りで前に出る。

2R、ジャブから前に出ていく軍司。セーンサックグンは左ストレートを伸ばし、首相撲に持ち込む。ここで軍司の出血がひどくなり、ドクターチェックが入る。再開後、軍司はセーンサックグンの左ミドルを受けてインカーフ、左フックからパンチをまとめてインカーフにつなげる。セーンサックグンはパンチで前に出る軍司に組んで右ヒジを入れ、一瞬軍司がバランスを崩すがすぐに立ち上がる。

軍司は右の三日月蹴りで前に出て、セーンサックグンの蹴りがローブローとなる。再開後、軍司はジャブで前進。セーンサックグンはアウトロー、細かくジャブをついて左ミドルを蹴る。軍司がジャブで前に出ると、セーンサックグンは首相撲に持ち込む。軍司が右のパンチを顔とボディに打ち分けると、セーンサックグンは左ヒジ。軍司は右の三日月蹴りを返すが、セーンサックグンに組まれる。軍司は右ストレートから左フック、右ヒジを狙う。

3R、セーンサックグンが距離を取りながら左ミドルを蹴る。軍司もジャブとインカーフを蹴るが距離が遠い。軍司は右ボディを見せてフェイントをかける。セーンサックグンは左ミドルと右ロー、軍司は右ストレートで前に出る。セーンサックグンは左ヒジを狙いつつ距離を取る。

軍司はセーンサックグンをロープに詰めてボディへのジャブから顔面への右ストレート。これを効かせると右ボディから一気に連打。セーンサックグンが崩れ落ち、軍司が起死回生のダウンを奪う。再開後、軍司は右ストレートで前進。セーンサックグンも右ヒジを返すが、軍司が右の三日月蹴りと右ストレート、右ストレートから左ボディ→顔面への左フックで2度目のダウンを奪う。

セーンサックグンが軍司を首相撲に捉えてヒザ蹴りを入れたところで試合終了。セーンサックグンのヒジで流血に追い込まれた軍司だったが、最終ラウンドに2度のダウンを奪って逆転勝利を収めた。

PR

PR