【UFN258】蹴りとTDを連動させたサンドニ、ルフィの打撃を封じてバックコントロール→RNCで一本勝ち
<ライト級/5分3R>
ベノア・サンドニ(フランス)
Def.2R2分56秒 by RNC
マウリシオ・ルフィ(ブラジル)
サウスポーのサンドニが左ミドル、シングルレッグのフェイント、ニータップからの左ストレートを放つ。さらにサンドニはシングルレッグから両差しで組むと足をかけてテイクダウンを奪う。ここからサンドニがパスガードしてマウントへと移行し、ブリッジするルフィの動きに合わせてバックへ回る。サンドニは足を四の字フックしようとするが、ルフィは腰を上げてサンドニの足を持って正対しつつ、ルフィがインサイドガードで上になる。ここでルフィは立ち上がってサンドニにスタンドを要求した。
スタンドに戻るとサンドニが左ハイからシングルレッグへ。これを切ったルフィはケージを背負いながらも右の飛びヒザ蹴り。組んだサンドニは両足を引くようにテイクダウンし、バックを狙いながらルフィを寝かせる。サンドニは肩固めのクラッチを作ってマウントポジションを取る。ルフィが足を入れてサンドニの体を蹴り離して立ち上がろうとするとサンドニはバックへ。ルフィはケージに体を預けながら立ち上がって正対する。
サンドニがスタンドでバックコントロールしつつヒザを入れると、これがローブローと判断される。ブレイク後、サンドニが左ミドル・左ストレートからダブルレッグへ。これを切られたサンドニだが前に出て左ミドル。今度はルフィが打撃のプレッシャーをかけていくが、ここもサンドニが左ミドルを蹴ってラウンドを終えた。
2R、サンドニがシングルレッグを見せて左ミドル・左ストレートにつなげる。ルフィは右ストレート、右の飛びヒザ蹴りを狙う。サンドニは構わず前に出てルフィにケージを背負わせ、ルフィの縦ヒジをもらいながらも組みつく。サンドニがボディロックでテイクダウンを仕掛けると、ルフィも体を反転させて最終的にグラウンドで上になる。ここでルフィは距離を取って立ち上がる。
試合がスタンドに戻るとサンドニが左ミドル、ルフィは右ストレートを返す。ここも前に出るサンドニがるルフィにケージを背負わせてパンチからダブルレッグへ。サンドニは四つ組みからバックを狙いつつ、外掛けでテイクダウンする。ここからサンドニがバックを取って両足をフックし、右腕を深く入れてRNCへ。これをがっちりと極めてサンドニがルフィからタップを奪った。