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【DWCS S09Ep03】初回KOのガンドラを含め、勝者5人揃ってサイン。ダナ・ホワイト「完璧な夜」

<ミドル級/5分3R>
ヒアン・ガンドラ(ブラジル)
Def.1R2分51秒by TKO
トレント・ミラー(米国)

先週金曜日のLFA215出場予定から、スクランブルでコンテンダーシリーズ出場となったミラー対し、ガンドラがワンツーフックを打ちこみパンチを続ける。前蹴りで姿勢を乱したミラーは、尻餅をついて立ち上がる。腰が浮いてしまっているか、体に力が感じられないミラーに対し、ガンドラがパンチ&ローで攻め立てる。さらに右ストレートを入れたガンドラ。まるで質量が違い、ガンドラの間が続く。ガンドラ前蹴りで突き放し、飛び込んでパンチを振るう。ジャブからワンツー、腰を落ちたミラーは顔を反らしてパンチを振るうが、逆に被弾してしまう。ワンツーからスリー、4つ目の右フックを打ち抜いたガンドラ。腰から崩れたミラーを見て、レフェリーが試合を止めた。

ダナ・ホワイトの審判の時――。まずダンテ・ジョンソンは、「短すぎた。もっと見てみたい。ショートノーティスで試合を受けた。こっちに来い」と契約に。続いてマノエル・ソウザは敗者クリスティアン・ペレスも褒め称えられ「寝技になっても、キムラからスタンドに戻ろうとした。そして最終回にやり遂げた。おめでとう」と契約を勝ち取る。

アブドゥルラクマン・ヤキャエフも「UFCで君を見ることが待てない」と絶賛されサイン。さらにマルシオ・バルボーザも「17勝のうち16度の初回KO。君の試合も待ちきれない」とコントラクトを勝ち取ると、ヒアン・ガンドラも「素晴らしい試合だった。絶対的に完璧なパフォーマンスだった」もUFC昇格。5人の勝者、全員が2週連続UFCとのサインを果たした。「レコードは関係ない。ワンショット、今夜、何を見せるのか。今夜は完璧な夜だった」とダナは第3週を総括した。


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