【PFL WT2025#10】ジュニオールがコーリーにRNCで一本勝ち。2021年に続くライトヘビー級優勝
【写真】2度目のライトヘビー級優勝、アントニオ・カルロス・ジュニオール(C)PFL
<PFL WTライトヘビー級決勝/5分5R>
アントニオ・カルロス・ジュニオール(ブラジル)
Def.2R3分44秒 by RNC
サリバン・コーリー(米国)
コーリーが左フック、右アッパーから左フックで前に出る。ジュニオールも右ストレートを返し、この右でダウンを奪うとコーリーがすぐに組みつく。コーリーを突き放したジュニオールがワンツーで攻め込み、再び右ストレートを当てる。コーリーも大振りの右フックを返す。ジュニオールはジャブ、コーリーがそこに右フックをかぶせるとジュニオールが後方に倒れる。コーリーが追撃のパンチを落とそうとするが、ここでジュニオールが下から顔面蹴り上げ。これでコーリーがバランスを崩す。
ジュニオールが立ち上がって四つ組みの攻防になるが両者離れる。ジュニオールがジャブとワンツー、コーリーが飛び込むような左フックを打ち込む。ジュニオールは右ストレートから左ハイ、コーリーは右ストレートから左フック、右ミドル。ジュニオールのダブルレッグを切って右ストレートを返す。右ストレートからパンチをまとめるコーリー。離れるとジュニオールが右ストレートを打ち込む。コーリーが組んでジュニオールをケージに押し込み、ジュニオールが態勢を入れ替えてラウンドが終わる。
2R、ステップを使うコーリーが出入りを使って右ストレートを当てる。ジュニオールはジャブで距離を取り、コーリーはボディストレートを返す。コーリーがジャブを見せると、ジュニオールは前蹴りとワンツー。コーリーが頭を振りながら前に出ると、これがジュニオールの顔に当たり、ジュニオールはバッティングをアピールするがレフェリーは試合続行をうながす。続けざまにコーリーの指がアイポークとなり、ここはレフェリーが試合を一度止める。
再開後、ジュニオールが右ハイキックを蹴って右ストレート。コーリーが右腕を差してケージに押し込むと、ジュニオールはケージを背にしてパンチを入れつつ、態勢を入れ替えると足をかけてテイクダウンする。ジュニオールは立ち上がろうとするコーリーのバックに回り、後方に倒すようにグラウンドに持ち込むと両足をフックしてRNCへ。これでコーリーがタップし、ジュニオールが2021年に続いて2度目のライトヘビー級制覇を成し遂げた。