【Lemino Shooto01】Road to UFCからの帰還&再起へ。山内渉が未知のブラジリアンと対戦
【写真】強烈な一発で、上海で散った山内。同じような腕力をソウザが持っていると怖い(C)MMAPLANET
9日(土)、9月2日(火)に東京都文京区の後楽園ホールで開催されるLemino修斗01に山内渉が参戦し、ブラジルのデウジヴァン・ソウザと対戦することが発表されている。
Text by Manabu Takashima
岡田遼の引退試合=×弥益ドミネーター聡志戦。ストロー級の当真佳直×内藤頌貴に続き、修斗にとってワールド修斗~サステインという中心プロモーションの系譜以外から、Blackbelt Japanが後楽園ホール大会を主宰する――ある意味、歴史的な大会に山内の出場が決まった。
格闘DREAMERSから、プロ修斗デビュー。フライ級タイトルコンテンダーとなった山内渉は5月にRoad to UFCフライ級Tに出場するも、モンゴルのナムスライ・バットバヤルにKO負けを喫した。
3カ月を経て、再起戦に挑む山内の対戦相手はブラジリアン=デウジヴァン・ソウザだ。ブラジルから中国までネットワークを持つグラノーラ柔術所属のデウジヴァン・ソウザ。キャリアは4勝4敗ながら、全く未知数。グラノーラ柔術、ホドリゴ・グラノーラ門下生であればGFチーム系の柔術がベースのファイターであることが予想される。
もちろん、戦績からみれば再び世界最高峰を目指す山内としては、しっかりとした勝利を望みたい――が、何があるか分からないのが、国際戦の怖いところだ。まるで予想がつかない戦い、そんな国際戦が修斗公式戦に戻ってきたことは修斗全体にとってポジティブといえるだろう。