【LFA215】8/22 上久保周哉、LFA二戦目の相手はBellator&PFLベテランのマルコス・ブレノに!!
【写真】相手にとって不足なし(C)MMAPLANET&PFL
8月22日(金・現地時間)にカリフォルニア州ベンチュラのベンチュラ・カントリー・イベント・センターで開催されるLFA215に上久保周哉が出場し、マルコス・ブレノと対戦することが分かった。
Text by Manabu Takashima
メインで王者リッチー・ミランダ×挑戦者イライ・ブラジライのLFAライト級選手権試合、コメインはフライ級戦集権試合=王者エドゥアルド・シャポリン・エンヒッキ×挑戦者デヴォン・ロジェイが組まれている同大会に、上久保にとって2度目のLFA参戦が決まった。
上久保は今年2月のLFA202で、マテウス・サントスをオタツイスターで破り大きなインパクトを北米#01フィーダーショーに残していた。LFAサイドではコンテンダーシリーズ出場の機会も探ったようだが実現せず、6カ月振りのファイトが決まった。
対戦相手のブレノはキャリア15勝4敗、27歳のブラジリアンでグローバー・テイシェイラ門下生、つまりアレックス・ポアタン・ペレイラの同門となる。そのブエノ、上久保にとって世界との距離を測るのに絶好の相手となる。
ブレノが喫した4敗のうち3選手が、メジャーリーガーだ。2019年12月にフランスのAres FCでテイラー・ラプリースに判定負けで2敗目を喫したブレノ。3敗目は2023年4月にBellator294でダニー・サバテロ戦。4敗目は昨年10月のPFL Super Fightsでラフェオン・スタッツ戦で――共にRNCで一本負けしている。
つまりブレノは既にPFLとBellator出場経験があり、後者ではジョシュ・ヒルに判定勝ちを収めている。加えてBellatorとのサインに至ったLFA出場では、2022年8月に田中路教に判定勝ちを収めたアリ・ファリアスを僅か56秒でKOしている。
ファリアスやヒルに勝利している元メジャーリーガーを相手に、上久保はスタッツやサバテロと同様に一本勝ちができるのか。まさに上久保の真価が問われるカリフォルニア決戦となろう。