【LFA202】慣れない環境でも、上久保周哉は対戦相手サントスとともに計量は一発クリアー
【写真】 サントスも、マジかと思うような仕上がりの良さだった(C)MMAPLANET
21日(金・現地時間)にニューヨーク州サラマンカのセネカ・ナイアガラ・リゾート&カジノで開催されるLFA202「Nkuta vs Garcia」の計量が行われ、上久保周哉は139.2ポンドでパスしている。
Text Manabu Takashima
金曜日のファイトに向け月曜日から現地入りしている上久保。北米#01フィーダーショーといえども、ONEやRoad to UFCと比較するとバジェットは限られており、ファイトウィークの規模も違ってくる。
米国国内やナイアガラの滝を隔てたカナダ人ファイター、そしてスタッフは計量前日にホテル入りし、それまではホテル内にマットスペースは設けられていない。またシャワーだけでバスタブがないなかで、ファイターはホテル内のサウナは利用できない決まりとなっている。LFAではホテルにほど近いフィットネスジムと掛け合い、サウナが使用できる環境を整えている。
上久保はバンタム級から140ポンド契約に変わったことが幸いし、半身浴ができないドライアウトも前夜のサウナ利用で乗り切り、余裕を持って計量をパスした。
一方、月曜日にオファーを受け、ブラジルから前夜に到着したばかりの対戦相手マテウス・サントスは、さらに余裕の138.4ポンドでクリアしている。
計量後はフェイスオフ撮影、そしてニューヨーク州ではなくセネカ・ネイション・オブ・インディアンズ・アスレチック・コミッションへのライセンス申請($25)と、メディカルを終えた両者。後は明日の本番を迎えるだけとなっている。
■視聴方法(予定)
2月22日(土・日本時間)
午前10時00分~UFC FIGHT PASS
■ メイン対戦カード
<フライ級/5分3R>
プミー・ヌクータ(米国)
エイドリアン・ガルシア(米国)
<140ポンド契約/5分3R>
上久保周哉(米国)
マテウス・サントス(ブラジル)
<ヘビー級/5分3R>
ジョー・テイラー(米国)
フィリップ・ラトゥ(米国)
<女子バンタム級/5分3R>
シエラ・ディンウッディ(カナダ)
ニコール・アギーレ(米国)
<ライト級/5分3R>
ファダース・ナイイミ(カナダ)
ジェイコブ・ウィギインズ(米国)