【写真】とても残念だが、今後のフェザー級――だけでなくバンタム級戦での活躍に期待。しっかりと治療に専念してほしい(C)RIZIN FF

21日（月）、RIZINの榊原信行代表が自らのXで27日（日）にさいたまスーパーアリーナで開催される超RIZIN04で、秋元強真と対戦予定だったカルシャガ・ダウトベックが欠場することを発表している。
Text by Manabu Takashima

「ここまで誰も怪我など無く順調に来ていたのですが、何とカルシャガ・ダウトベックが最後の追い込み練習中に首を負傷してしまい、今も左手に痺れが出ており重症の様です。ダウトベック本人もとても悔しがっていますが、今週末の秋元選手との試合には出場出来ないという結論となりました。それでも秋元選手の試合はキャンセルしたく無いので、秋元選手サイドに相手が変わる事（※原文ママ）への理解を得ることと同時に、必死に代替選手をどうするかの調整と交渉に奔走します。このピンチをチャンスと捉えて、自ら名乗りを上げてくれる選手がいたら一報ください！宜しくお願いします」

上記Xの文面と同様に昨日実施された合同練習会でも「1人や2人欠けることが普通のなか、誰もケガなく1週間前を迎えることができている」という主旨の言葉が聞かれていたが、ついに大会まで1週間を切り対戦カードに健康が生じることに。しかも昨年来RIZINを盛り上げ続けていたダウトベックが欠場することになってしまった。

ダウトベック自身は13日に行ったインタビューでは、MMAPLANETの「タフな連戦続きでコンディションが落ちないか」という問いに対し「もちろん、体を休めることは大切だ。しっかりと体調を整えないといけない。同時に動いてみて、自分の体の具合も確認している。そして大丈夫だと感じると、試合を受けるんだ。可能な限り、試合のオファーは受けたいと思っているから」と答えていた。

秋元戦の消滅は残念でならないが今はしっかりと体調を整えてサマーブレイク後、年末に向けて再来日できることを願うばかりだ。

PR

PR