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【Road FC73】計量終了 無敗のキルギス人=ドゥイシェフ。原口伸、パク・シウォンら注目株オールパス

【写真】昨年8月に原口央を一蹴しているドゥイシェフ (C)ROAD FC

28日(土・現地時間)、韓国はソウルのチャンチュン体育館で開催されるRoad FC73の計量が同地のスイスホテル・コンベンションセンター内エメラルドホールで行われた。
text by Manabu Takashima

日本から出場しパク・ヒョングンと65.8キロ契約でパク・ヒョングンと対戦する原口伸は、65.8キロでクリア。対戦相手のパク・ヒョングンは200グラム軽い65.8キロでパスしている。

※※Road FCではフェザー級とバンタム級と併合し、バンタム級は63キロ。旧フェザー級は65.8キロ契約戦として実施されている。グローバル63 キロT決勝=キム・スーチョル×ヤン・ジヨンの仕切り直しの一戦を終えると、再びユニファイドのバンタム級とフェザー級に戻るという話も聞かれる)


コメインは、63キロ級トーナメントに先んじて仕切り直し&準決勝の再現となったグローバル70キロT決勝ライト級決勝。

ナンディンエルデン・キム・インソォン×カミル・マゴメドフ――昨年10月に後者が判定勝ちを収めている。メインではYouTuberのBANZZことジョン・マンスがユン・ヒョンビンとエルボー禁止ルールで対戦する今大会だが、コメイン以下に原口の試合も含め、コア層どストライクのマッチアップが揃っている。

K-MMA界の未来といえるパク・シウォンのウェルター級でユン・テヨンと戦う。ライト級Tを度重なる欠場で撤退したパク・シウォンだが、今回は77キロで試合に出るものの彼自身はライト級で世界と勝負する意思を持ち続けているという。

また日本でもHEATやBreakthrough Combatに出場経験のある18歳のチョ・ジュンゴンが今大会でRoad FC二戦目を迎える。対戦相手のピョン・イェジュンはキャリア2勝1敗だが、ここでインパクトのある勝ち方をすれば早くもイ・ジョンヒョンの持つフライ級王座挑戦も見えてくる。

さらにRIZINのラジャブアリ・シェイドゥラフ、ONEのアクバル・アブデュラエウに続く、キルギスの無敗ファイター=エルデュカルディ・ドゥイシェフの昨年8月以来の登場――と、目が離せない試合が続く。

メインカード6試合出場の12選手は全員が問題なく計量を終えている。

■視聴方法(予定)
6月28日(日・日本時間)
午後2時00分~KAKAO TV, SOOP


■メインカード計量結果

<79キロ契約/5分2R>
ユン・ヒョンビン:78.5キロ
BANZZ:75.8キロ

<Road FC グローバル70キロT決勝/5分3R>
ナンディンエルデン・キム・インソォン:70.0キロ
カミル・マゴメドフ:69.9キロ

<ウェルター級/5分3R>
パク・シウォン:77.3キロ
ユン・テヨン:77.4キロ

<バンタム級/5分3R>
キム・ヒョンウ:63.4キロ
エルデュカルディ・ドゥイシェフ:63.4キロ

<65.8キロ契約/5分3R>
パク・ヒョングン:65.6キロ
原口伸:65.8キロ

<フライ級/5分3R>
チョ・ジュンゴン:57.2キロ
ピョン・イェジュン:57.3キロ

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