【写真】SAAYAが右ストレートを当てて打ち合い、彩綺もTDを狙うという展開。スコア的にも接戦となったが彩綺（左）に軍配が上がった(C)MMAPLANET

＜49キロ契約／5分2R＞
彩綺（日本）
Def.2-1:19-19（彩綺）.19-19（彩綺）.19-19（SAAYA）
SAAYA（日本）

サウスポーの彩綺に対して、SAAYAが右ストレートを振って前に出ていく。SAAYAが右ミドルを蹴って組みつくと、彩綺がSAAYAをケージに押し込んでボディにヒザ蹴りを突き刺す。SAAYAが態勢を入れ替えると、彩綺は小手に巻かれた腕を抜いて離れる。彩綺が左ストレートを顔とボディに打ち分け、左の三日月蹴り突き刺す。

さらに彩綺が距離を詰めてパンチから左ミドル。SAAYAも右ストレートを打ち返して組む。離れた彩綺は左ストレートと右フック、SAAYAの右ストレートをかわして右フックを返す。彩綺がじりじりとプレッシャーをかけるが、SAAYAが右ストレート・フックを当てて、彩綺をケージに押し込む。SAAYAは左腕を差してテイクダウンを狙うが、彩綺が倒れずにパンチを入れる。SAAYAがバックに回ってグラウンドへ。彩綺はここもすぐに立ち上がってヒザ蹴りを入れる。

両者距離が離れるとSAAYAがインロー、彩綺は右ジャブ・フック、SAAYAを下がらせてボディに左のヒザ蹴り、左ミドル・インローを蹴る。手数を増やす彩綺が距離を詰めて左ストレート、左ミドル、左ストレートから右フック。SAAYAも右ストレートを返して右ミドル、右ストレートを顔とボディに打ち分ける。今度は彩綺がSAAYAの蹴り終わりにシングルレッグに入ってテイクダウンを奪う。彩綺は体を起こしてパンチを落とし、立ち上がるSAAYAに左ストレート。SAAYAも右ミドルを返す。

2R、彩綺が右の前蹴り。SAAYAも右の前蹴りを返して、サークリングしながら右ストレートを返す。彩綺は左ミドルを蹴って、ボディにもパンチを振る。距離が離れると彩綺が再び左ミドル、距離が詰まるとボディにヒザ蹴りを突き刺す。離れたSAAYAは右ストレートと右ミドル。やや打撃を被弾した彩綺だがシングルレッグから組みついてSAAYAをケージに押し込む。

SAAYAはケージに身体を預けて立ち上がりつつ、彩綺はバックに回ろうとする。SAAYAは彩綺の右腕にキムラを狙い、立ち際にボディにヒザ蹴りを入れる。すぐに前に出る彩綺。SAAYAは右ストレートを当て、そこから右ミドルへ。彩綺も左ストレートと左ミドルで前に出てボディにヒザ蹴り。SAAYAは足を使いながら右ストレートを当てて、右ミドルまでつなげる。彩綺も左ストレートと左ミドル、左ストレートから返しの右フックでSAAYAをぐらつかせる。

組んだ彩綺だが距離を取ると、左ストレートで前進。SAAYAも必死に右ストレートを返して、彩綺に組んだところで試合終了となった。判定はジャッジ3名とも19-19でポイントでは差がつかず。マスト判定でも2-1と割れる接戦の末に彩綺に軍配が上がった。

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