【DEEP JEWELS49】元ボクシング強化指定選手の堀内、あきぴにTD許さずパウンド連打で判定勝ち
【写真】スタンドだけでなく、グラウンドでもパンチの当て方が巧かった堀内。これもグラウンド技術(C)MMAPLANET
<アマチュア ストロー級/3分2R>
堀内美沙紀(日本)
Def.3-0:20-18.20-18.20-18
あきぴ(日本)
堀内が左ジャブを突いて左に回る。あきぴが腕を取ってケージに押し込み、ボディロックで組む。バックに回りヒザで削る、あきぴ。堀内が正対して両腕を差し上げた。頭をおっつけて押し込む堀内。しかし展開がなくレフェリーがブレイクをかける。再開後、あきぴが組むと堀内が切り返してドライブする。あきぴが左腕を抱え、右の拳を叩きこむ堀内。あきぴは嫌がって引き込む。バックマウントに移行して体を伸ばした堀内がパンチを連打する。あきぴが防戦一方になるも、ストップはなくラウンド終了のゴングが鳴った。
最終回、あきぴは右ローから飛び込むも組めず。堀内がシングルレッグをスプロールして、そのままドライブする。ケージから離れて、右拳を掲げる堀内。距離を保ち、あきぴのシングルレッグをスプロールして首を抑える。
あきぴがダブルレッグに切り替えると、堀内がギロチンで捕らえる。あきぴが回転して離れた。下がる相手に堀内が連打を浴びせる。シングルレッグを切り、背中を着いた相手にパウンドを落とす堀内。あきぴは二重絡みのハーフでディフェンスも、その顔面に堀内がパウンドを連打して試合を終えた。
ボクシングで元オリンピック強化指定選手だったという堀内が、フルマークの判定勝ちを収めている。