【LFA201】7勝0敗のダゲスタン戦士のTDを切り続けたジョゼ・デラーノが左ストレートで初回KO
<フェザー級/5分3R>
ジョゼ・デラーノ(ブラジル)
Def.1R3分46秒by KO
アブ・ムスリム・アリクハノフ(ロシア)
サウスポーのデラーノに対し、アリクハノフが右ミドルを蹴ってバランスを崩す。すぐに立ち上がったアリクハノフのテイクダウン狙いをデラーノが、3度に渡りスプロールする。左ストレートで距離を詰めようとするデラーノは、その後もテイクダウンを切り続ける。アリクハノフはジャブから右を被弾し、リードフックも受けて組めない。序盤のテイクダウン狙いの失敗と被弾で、組みの勢い自体が弱まっているアリクハノフは、ダブルレッグを切られワンツーで殴れる。組みつくようにヒザをついたアリクハノフを殴るデラーノは、シングルを切って立ち上がる。
アリクハノフも続いたが、左ストレートを打たれてダウン。勝敗は決した。14勝3敗のブラジル人が、7勝0敗のダゲスタン・ファイターを駆逐し「今夜のパフォーマンスには満足している。1RでKOするために練習している。そして、やり遂げた。ベルトを取る準備はできている」と話した。結果、ブラジル×ロシアの対抗戦は1-1 & 1NCとなった。