【JCK KINGS007】シャンダスMMAのスフバットが、体重オーバーの相手をパウンドアウト
<62.5キロ契約/5分3R>
オトゴンスレン・スフバット(モンゴル)
Def.1R4分46秒by TKO
ヌワチャンナティ(中国)
ヌワチャンナティが1.5キロ・オーバーで、キャッチウェイト戦となった一戦。元MGL-1FCフライ級王者スフバットにとって2度目のJCK参戦だが、フィニッシュされない限り勝利を手にできる変則マッチだ。
右オーバーハンドを伸ばしたヌワチャンナティがシングルレッグへ。ボディロックに移行するが、スフバットが押し返す。ヌワチャンナティが投げを狙うと、スフバットがボディロックテイクダウンからマウントを奪う。背中を見せたヌワチャンナティが、前方に落としスフバットは即スクランブル。再びボディロックテイクダウンを決める。
背中を譲って立ち上がったヌワチャンナティは後方からヒザ蹴りを顔面に受け、前方に崩される。スフバットはサイドバックから、立ちあがって頭からスラムしていく。ヌワチャンナティはここで肩に担いでスフバットをリフトしリバーサル、トップを取ってパンチを落とす。後転のスフバットは背中に回れる展開で、キムラへ。そのままテイクダウンを奪われるが、キムラを続けてリバーサルを仕掛ける。足が掛かっておらず、逆に腕十字のピンチを招いたスフバットは、左腕を伸ばされそうになる。立ち上がって腕を抜いたスフバットが、パウンドを連打する。ヌワチャンナティは亀で殴られ続け、スフバットがTKO勝ちを決めた。