【写真】相本が打撃の破壊力ではなく組み・スクランブルで競り勝っての勝利を収めた(C)MMAPLANET

＜フェザー級／5分2R＞
相本宗輝（日本）
Def.3-0:20-18.19-19（相本）.19-19（相本）.
五明宏人（日本）

サウスポーに構える両者、相本がインローを蹴って前に出る。五明はミドルを蹴って左ストレートで前に出る。組みになると五明が相本をケージに押し込んでヒジを入れる。相本は五明の太ももにカカトを入れて離れる。

試合がスタンドに戻ると、五明が左ストレートから前進。相本も左を返すが、前に出る五明がパンチをまとめる。相本も一旦離れて左ストレート、組みになると五明がケージに押し込む。相本が肩パンチを入れてブレイクとなる。再開後、相本が右フックから飛び込み、左腕を差して五明をケージへ押し込み、ダブルレッグでテイクダウンを奪う。

五明が下から三角絞めを狙うと、立ち上がった相本がパンチをフルスイングする。これを空振りさせて立ち上がった五明が右から飛び込む。相本がシングルレッグに入って押し込むと、五明が態勢を入れ替える。相本は再び五明をケージに押し込んでダブルレッグで尻元をつかせ、鉄槌とパンチを落とす。

2R、ここも相本がサウスポーに構え、五明はインローを蹴る。相本はオーソドックスにもスイッチしつつ、サウスポーから左ストレートから右フックを返す。五明はジャブを突き、相本がシングルレッグに入る。

そのまま相本が左腕を差して五明をケージに押し込み、五明がヒザ蹴りを入れる。相本は右腕を差すと、相本の右足にシングルレッグに入ってテイクダウンへ。五明はその際でバックについて両足をフックする。相本は中腰の上体をキープして体を起こす。

五明はバックキープを続けるが、相本はケージに体を預けるようにすると、五明は足フックを外す。ここから相本が五明をケージに押し込むとダブルレッグへ。今度は相本がバックについてパンチを入れながらRNCを狙う。このまま試合終了となり、相本が判定で五明を撃破。これでプロ戦績を6戦6勝とした。

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