【Shooto2024#07】山上幹臣が約12年ぶりに修斗凱旋、キャリア4戦目・黒部和沙と対戦
【写真】山上の復帰2戦目は修斗、そしてストロー級での戦いとなる (C)MMAPLANET
9月22日(日)東京都文京区の後楽園ホールで開催されるShooto2024#07の追加カードが発表された。
text by Takumi Nakamura
第1弾対戦カードとして、現ウェルター級キング・オブ・パンクラシストの住村竜市朗×西條英成、環太平洋バンタム級王座決定トーナメントを含む9試合が決定している今大会で、新たにストロー級の2試合=山上幹臣×黒部和沙、内藤頌貴×大城正也が発表された。
山上は2011年11月に第3代世界ストロー級(当時の表記はフライ級)王者となり、翌年9月に猿丸ジュンジを下して初防衛に成功。2014年から韓国ROAD FCに主戦場を移すと、2014年12月にユ・ジェナムに敗れた試合を最後に選手生活から身を引いていた。
そんな山上が2024年5月のGladiatorで実に9年5カ月ぶりに現役復帰。この時はフライ級で今井健斗TKO負けを喫したが、今大会で実に12年ぶりに修斗に凱旋し、ストロー級で復帰2戦目を迎える。
対戦相手はTRIBE TOKYO MMA所属の黒部。2023年10月に修斗でプロデビューすると、わずか3戦目でONE Championshipでも活躍した澤田龍人と対戦し、おたつロックからの変形ツイスターで大金星といえる一本勝ちを収めた。山上にとっては15歳下の黒部を迎え撃つ試合であり、黒部は2試合連続で年齢・キャリアで勝る相手に挑む形となった。
またフライ級戦線で活躍してきた内藤がストロー級に階級変更し、2024年は修斗で2戦2勝の大城と対戦する。
■ Shooto2024#07対戦カード
<ウェルター級/5分3R>
住村竜市朗(日本)
西條英成(日本)
<ライト級/5分3R>
マックス・ザ・ボディ(カメルーン)
田村ヒビキ(日本)
<環太平洋バンタム級王座決定トーナメント/5分3R>
川北晏生(日本)
ダイキ・ライトイヤー(日本)
<環太平洋バンタム級王座決定トーナメント/5分3R>
野瀬翔平(日本)
人見礼王(日本)
<ストロー級/5分3R>
黒部和沙(日本)
山上幹臣(日本)
<バンタム級/5分2R>
平川智也(日本)
新井拓巳(日本)
<ストロー級/5分2R>
内藤頌貴(日本)
大城正也(日本)
<インフィニティリーグ2024フライ級/5分2R>
大竹陽(日本)
ヤックル真吾(日本)
<インフィニティリーグ2024女子アトム級/5分2R>
平田彩音(日本)
檜山美樹子(日本)
<インフィニティリーグ2024女子アトム級/5分2R>
パク・ソヨン(韓国)
NOEL(日本)
<2024年度新人王決定トーナメント一回戦ライト級/5分2R>
手島 響(日本)
直島弘昌(日本)