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【Colors03】渡辺彩華が約10カ月ぶりの再起戦で韓国のパク・ボヒョンと対戦、インフィニティリーグも開幕

【写真】RIZINでの万智戦以来、渡辺がCOLORSで復帰戦を迎える(C)MATSUNAO KOKUBO

8月3日(土)東京都新宿区の新宿FACEにて、女子プロ修斗公式戦「COLORS Produce by SHOOTO Vol.3」の開催が決まり、一部対戦カードと出場予定選手が発表された。
Text by Takumi Nakamura

昨年5月にスタートし、3度目の開催となる女子プロ修斗公式戦COLORS。今大会では女子スーパーアトム級世界王者の渡辺彩華が帰ってくる。渡辺はCOLORS旗揚げ戦でSARAMIにTKO勝利して修斗王者となり、10月のRIZINではでDEEP JEWELSで活躍する万智と対戦。渡辺はこの試合にスプリット判定で敗れ、目の負傷のため約10カ月、実戦から遠ざかる形となった。


対戦相手のパク・ボヒョンは2018年の格闘代理戦争シーズン3で平田樹と対戦している韓国人ファイター。この時は腕十字で一本負けしているが、その後は母国のAngel’s FCやDoubleGFCで試合を重ね、DoubleGFCではパンクラスにも参戦したホン・イェリンに勝利して、同団体のアトム級王座に就いた。

2022年7月には北米・Combate Globalにも参戦し、アナ・パラシオスに腕十字を極められたものの、右フックでダウンを奪い、そのままパウンドアウトかと思われた矢先の一本負けだった。パラシオス戦から約1年9カ月ぶりの再起戦=今年4月のRING Championship04では日本の古賀愛蘭と対戦。この試合もテイクダウンの攻防で劣勢を強いられ、3Rにはトップキープを許す形で判定負けを喫しているが、打撃に定評がある古賀と真っ向から打ち合った。レコードそのものは4勝3敗ではあるものの、その打撃スキルは戦績以上と言える。

渡辺もスタンドの展開を好み、黒田黒部三奈戦での右アッパーやSARAMI戦での左ハイキックなど意表をつく一発で試合を決めてきたものの、打撃だけでの攻防となるとボヒョンにもチャンスが出てくる。再起戦の渡辺としては、テイクダウンとグラウンドゲームを混ぜた試合運びで確実に勝利を掴みたい。

そして男子フライ級に続いて、女子アトム級でもインフィニティリーグが開幕。NOEL&平田彩香の10代ファイターに加え、檜山美樹子、韓国のパク・ソヨンの4選手がエントリーし、総当たり戦で優勝を争う。また杉本恵、宝珠山桃花、ジェニー・ファン、FUKKYの参戦も決定している。

<女子ストロー級/5分3R>
渡辺彩華(日本)
パク・ボヒョン(韓国)

<インフィニティリーグ2024 女子フライ級/5分2R>
平田彩音(日本)
パク・ソヨン(韓国)

<インフィニティリーグ2024 女子フライ級/5分2R>
檜山美樹子(日本)
NOEL(日本)

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