【Level-G】スクランブルでトップに回った濱岸を、オーシマイキーがチョイ・バー⇒ヒールの連携で下す
【写真】会心の一本勝ちで咆哮するオーシマイキー(C)Level-G
<サブミッションオンリーグラップリング 92キロ/10分1R>
大嶋聡承(日本)
Def.4分02秒 by ヒールフック
濱岸正幸(日本)
手四つから濱岸が右腕を差し上げに行く。下がった大嶋から組みに行き、濱岸の右足にシングルレッグで組んだが、これは濱岸が切った。ケージ中央で手四つから濱岸が足払いへ。大嶋はまたもシングルレッグで入るも、すぐに濱岸が離れる。濱岸が右腕を差し上げてケージに押し込んだが、大島が右に回って離れた。
さらに大島のシングルレッグをスプロールした濱岸がプッシュで押していく。濱岸は右オーバーフックからアームドラッグへ。これをかわした大嶋が、シングルレッグから後方に倒した。濱岸もスクランブルからトップへ。パスを狙う濱岸の左腕に右足を絡ませる大嶋はフルガードに戻す。
濱岸のパスをニーシールドで防ぎ、右手首を押さえに行く。濱岸が右腕を伸ばすと、その腕を取った大嶋がチョイ・バーから足を差し入れて腕十字の体勢に入る。濱岸が前方に動くと大島は右足を抱えてフィフティフィフティからヒールの体勢に。濱岸が回転すると、大嶋は濱岸のつま先をワキで挟み、ヒールフックで捻りタップを奪った。
勝利した大嶋は「最近は日本で勝てなくて、伸び悩んでいましたけど、勝てて良かったです。もっと強くなって世界一になるので、よろしくお願いします」と挨拶した。