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【K-1 WGP】マイティはラッキーマン

2010.10.02

Mo vs Catinas■第8試合 FINAL16/3分3R
マイティ・モー(米国)
Def.3R終了/判定3-0
ラウル・カティナス(ルーマニア)

【写真】大振りのフック一辺倒ながら、オルロフスキーの代役としてカテヒナスを下したモー (C) WORLDKICKs

この試合は、当初、元UFC王者のアンドレイ・オルロフスキーが出場する予定だったが、直前のケガでドクターストップ。代わりに出場したのは、マイティ・モーだった。マイティの相手は、ハードパンチャーのラウル・カティナスだ。

1R、カティナスは左フックから右ローキックをヒット。素早い攻撃で揺さぶりをかける。マイティは、大振りの右フックを放つ。これをかわしたカティナスは、右ローキック。ローキックで、勝負がつきそうな気配だ。ところが、マイティの振り回していた右フックが入り、カティナスがダウン。これで、勝負の行方が分からなくなってしまった。


2R、体勢を立て直し、ワンツーから左フックをクリーンヒットさせるカティナス。だがマイティは倒れない。それどころか、マイティは左右のフックを振り回した。カティナスは、まったくペースを掴めないままスタミナが奪われていった。

3R、ともにスタミナ切れでヘトヘトの二人。カティナスはパンチで攻めるが、スピードはない。マイティもスタミナ切れで右フックは遅い。クリンチが目立つようになり、試合はドロドロの展開で終了。ダウンを奪っていたマイティが、まさにラッキーで逃げ切った。

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