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【DEEP119】平松の左でダウンを喫した元谷、打ち合いで窮地を脱してRNCで逆転勝ち

【写真】ダウンを奪った平松、打ち合いに持ち込んで逆転した元谷--どちらもアッパレの熱闘だった(C)MMAPLANET

<64キロ級/5分3R>
元谷友貴(日本)
Def.2R1分44秒 by RNC
平松翔(日本)

開始早々、平松が距離を詰めて元也にケージを背負わせる。元也が左を当ててサークリングへ。平松もパンチから右ローに繋げる。元谷の左が当たると、平松は声を挙げて挑発しながらストレートを繰り出していく。

距離を取る元谷に平松の右前蹴りがヒット。挑発を続ける平松が右を伸ばす。元谷が左のダブルを当てると、平松が下がった。しかし再び距離を詰めていく平松が、右を振るうとインサイドから元谷が左を当てる。元谷の右に右ストレートのカウンターを狙う平松。さらに平松のパンチが当たると、元谷が下がった。

ケージ中央で平松の右ローが当たる。平松はノーガードで距離を詰め、左フックのカウンターでダウンを奪った。尻もちを着いた元谷にパウンドを落としていく平松。元谷は立ち上がって打ち合いに持ち込み、平松を下がらせた。

元谷は離れてニータップでテイクダウンを奪う。パスからサイド、マウントに移行した元谷は、さらにバックマウントから四の字で固めてパンチを浴びせる。平松は仰向けになって足を利かせるが、元谷が右のパウンドを落としていった。

2R、ステップを踏む元谷が左インローを当てた。平松は左ジャブから前蹴りを伸ばす。左ジャブを突いて距離を詰めた元谷が、左右フックからボディロックで組みつく。バランスを崩した平松が起き上がるも、ボディロックからテイクダウンした元谷がバックへ。パウンドからRNCに移行し、タップを奪った。

逆転勝ちを収めた元谷は「やっぱりDEEPのメインは自分じゃなきゃ」と笑った元谷は、RIZIN出場をアピールした。


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