【DEEP118】平松が魚井にフルスイングさせずギロチンで勝利「DEEPの上位陣、RIZINでも勝負できる」
【写真】プレッシャーをかけて蹴りで距離を取り、組んできたところにギロチンを合わせた(C)MMAPLANET
<バンタム級/5分2R>
平松翔(日本)
Def.2R by ギロチンチョーク
魚井フルスイング(日本)
サウスポーの魚井に対し、平松が左手を前に出してプレッシャーをかける。魚井はインローを蹴り、平松はけり上げるような右の前蹴りを見せる。魚井が踏み込んで左ストレートや右フック、平井はバックステップでかわして先ほどと同じような右の前蹴りを飛ばす。
平松がスイッチすると、魚井がすぐに左右のフックで飛び込み、ニータップも見せる。さらに魚井は左ストレートと左ハイ。平松は構えを戻して右ミドルを蹴る。魚井は左ミドルからシングルTレッグも見せるが、平井もそれに対処し、右ハイとインローを蹴る。魚井は平井の蹴りに左フックで思い切り飛び込んだ。2R、魚井がインロー、ニータップからテイクダウン。ここで平松がギロチンチョークへ。これで平松が魚井を絞め落とし、一本勝ちを収めた。
試合後、平松は「殴り合い上等といいながらフルスイングにビビってしまいました。一本勝ちやったんですけど、RIZINで試合をしている魚井選手を仕留めることが出来たんで、DEEPの上位陣やRIZINでも勝負できるかなと思います。RIZIN神戸大会も全然出られるんでオファー待ってます」と語った。