【Gladiator CS01】大嶋のチョイ・バーを防いだボクダノフがキムラを極め、Progress継続参戦をアピール
【写真】ノースサウスから大嶋のワキをすくい、キムラを極めたボグダノフ(C)MMAPLANET
<Progressフォークスタイルグラップリング88キロ契約/5分2R>
グラント・ボクダノフ(日本)
Def.2R3分16秒 by キムラ
大嶋聡承(日本)
ボクダノフはケージを背にして回る。手四つから中に入るボクダノフに対し、大嶋がバックステップで下がった。大嶋もシングルレッグで組むも、これはボクダノフがスプロールする。ケージ中央で大嶋が組んだが、倒アームドラッグから引き込み、ボクダノフに2pを献上した。
大嶋がシッティングガードからチョイ・バーを狙うも、これはボクダノフが右腕を抜いた。ボクダノフは大嶋の右足首を抑えてパスを狙うも、今度は大嶋がボクダノフの左腕に対してチョイ・バーを狙う仕草を見せる。ボクダノフが逆側へパスを仕掛けると、今度は大嶋が右腕をキムラで捕えようとする。ここもすぐにボクダノフが離れた。ボクダノフが飛び込むと、大嶋はZハーフからクローズドに戻し、起き上がるボクダノフの首を取ってギロチンを狙うも、極めることはできなかった。
最終回、互いに首を抑えにいくが、ボクダノフが離れた。一度距離を取ったボクダノフがダブルレッグで飛び込み、ケージに押し込み両足をすくい上げる。これで大嶋に背中を着かせたボクダノフにテイクダウン2pが追加された。さらにボクダノフがパスしてノースサウスへ。エビを打つ大嶋を抑え込むボクダノフがニーインザベリーを伺う。大嶋の右腕を取ったボクダノフが、一気に腕を抜いてキムラでタップを奪った。
Progress初挑戦で一本勝ちを収めたボグダノフは、「作戦はシングルレッグからバックを取り、亀にさせてRNCを極めたかった。大嶋選手は強い。これから一緒に練習したい。プログレスは日本で唯一グラップリングに注目してくれている。継続参戦したい」と語った。