【ONE FF38】Road to ONE Japan優勝の北野克樹がONE初参戦。トルコのキュトゥクチュと対戦
【写真】MMAグローブ&ONEムエタイルールの経験値で勝利を掴めるか?(C) NJKF WEST
27日(金・現地時間)タイはバンコクのルンピニースタジアムで開催されるONE Friday Fights 38。今大会で日本の北野克樹がハリル・キュトゥクチュと対戦する。
by Takumi Nakamura
今回がONE初参戦となる北野は2013年3月にプロデビューし、NJKFスーパーライト級王座、WBCムエタイ日本統一スーパーライト級王座、IOCインターコンチネンタルスーパーライト級王座、WPMFインターコンチネンタル・スーパーライト級王座、HOOST CUP日本ウェルター級王座王座と5つのタイトルを獲得。
2022年12月~2023年4月に日本のムエタイイベントBOMで行われたRoad to ONE Japan=ONE FF出場をかけたONEムエタイルールの4人参加トーナメントに出場し、1回戦で与儀竜也、決勝で引藤伸哉に勝利して、トーナメントを制した。
トーナメント制覇から約半年、待望のONE初参戦が決まった北野は空手で培った蹴り技+ムエタイで身につけたヒジ打ち&首相撲がベースにありながら、ヒジなし&首相撲に制限があるRISEルールや素手&頭突きありのミャンマーラウェイにもチャレンジする適応能力の高さも併せ持つ。
対戦相手のキュトゥクチュもONE初参戦で、ファイトスタイルはジャブを突いてパンチ&ローで試合を組み立てる、いわゆるダッチ・キックボクシングスタイルの選手だ。
ウェルター級(66.68キロ以下)で戦う北野にとって、ハイドレーション・テストを含むフェザー級(70.3キロ以下)での試合は初めてで、体格差が懸念材料だが、MMAグローブ着用とムエタイルールでの戦いでは北野に一日の長がある。このアドバンテージを活かしてONEデビュー戦で勝利を掴みたい。
■放送予定
10月27日(金・日本時間)
午後9時30分~ABEMA格闘チャンネル
<ムエタイ・バンタム級(※65.8キロ)/3分3R>
オトップ・オー・クワンムアン(タイ)
エリアス・ムサエフ(ロシア)
<ムエタイ132ポンド契約/3分3R>
ポンぺット・PK・センチャイ(タイ)
チョーファー・トー・センティアンノーイ(タイ)
<ムエタイ127ポンド契約/3分3R>
シングドントン・ノックイーラックラバン(タイ)
スティーブン・アービン(スコットランド)
<ムエタイ・フライ級(※61.2キロ)/3分3R>
ソンラック・シット・ポー・ジョ・ウォー(ミャンマー)
プンルアン・バーンレンバー(タイ)
<ムエタイ140ポンド契約/3分3R>
ペットガーフィールド・ジットムアンノン(タイ)
ヌンパンニャーイ・イーグルムエタイ(タイ)
<ムエタイ・ストロー級(※56.7キロ)/3分3R>
ヨッドシンダム・ゲットガムトーン(タイ)
チャラワン・ンゴバンカピー(タイ)
<ムエタイ・バンタム級(※65.8キロ)/3分3R>
ヨップーパー・ウィーマンエアー(タイ)
マブルド・ツピエフ(ウズベキスタン)
<ムエタイ・フェザー級(※70.3キロ)/3分3R>
北野克樹(日本)
ハリル・キュトゥクチュ(トルコ)
<ムエタイ・バンタム級(※65.8キロ)/3分3R>
レニー・ブラジ(イタリア)
ノンタキット・トー・モースィー(タイ)
<MMA・バンタム級(※65.8キロ)/3分3R>
マーク・アベラルド(フィリピン)
ゲオルギ・シャフルラマザノフ(中国)
<MMA・フライ級(※61.2キロ)/3分3R>
フリッツ・ビアグダン(フィリピン)
デーパク・バルドワージ(インド)