【ONE FF38】1Rにヒジでダウンを奪った北野克樹、キュトゥクチュの猛攻を凌いでONE初参戦で勝利
【写真】Road to ONE Japan優勝の北野がONE初参戦で初勝利を収めた(C) ONE
<ムエタイ・フェザー級(※70.3キロ)/3分3R>
北野克樹(日本)
Def.3-0
ハリル・キュトゥクチュ(トルコ)
キュトゥクチュがジャブから右ロー、北野は左ミドルを蹴る。キュトゥクチュはそこに右ストレートで飛び込む。
北野は右ロー、キュトゥクチュはジャブから右ストレートと返しの左フック。北野はジャブから右ミドル・右ロー、左ミドル。キュトゥクチュは右ローを返して、右ストレートから左フックで前に出る。
北野は距離をとって左ミドル、キュトゥクチュがパンチがくるところに右ハイキックを狙う。さらに北野は右カーフキックを当て、首相撲になると離れ際の左ヒジでダウンを奪う。再開後、キュトゥクチュはワンツー。北野は左ミドルを蹴って、キュトゥクチュの右ストレートに右ヒジを返す。
2R、北野はガードを上げてヒザ蹴りと左ミドル、右カーフキックで削る。キュトゥクチュは北野の右カーフに右ストレートを合わせて前進。じりじりと北野をロープに詰める。
北野は下がりながらも左ミドルと左の前蹴り。これでキュトゥクチュの前進を止める。強引に」前に出るキュトゥクチュが右アッパーから左フック。下がって左ミドルを蹴る北野にパンチをまとめる。
3R、キュトゥクチュが距離を詰めてワンツー、左ボディから左アッパー。北野も前蹴り・ヒザ蹴りを繰り出すが、キュトゥクチュの前進は止まらない。キュトゥクチュは右フックを叩きつけて、左ボディから右フック。
北野は首相撲で凌ぐが、キュトゥクチュはそれを剥がしてパンチを打ち込む。左フックを立て続けに当てて連打。北野が何とか耐え続けて試合終了となった。判定は3-0で北野が勝利。1Rにヒジ打ちでダウンを奪い、3Rのキュトゥクチュの猛攻を凌いでONEデビュー戦を勝利で飾った。