【Road FC66】計量終了 キム・スーチョルの前に、原口央に立ちふさがった市長のロングスピーチ!!
【写真】フェイスオフ終了からが――長かった(C) MMAPLANET
29日(日・現地時間)、韓国はウォンジュのチアック体育館で開催されるRoad FC66のパブリック計量が同市、中央洞伝統市場マンドウ(餃子)フェスティバル野外特設舞台で行われた。
Text by Manabu Takashima
午後5時半のパブリック計量スタート時点の気温は16度だったが、陽が欠けると急激に寒さが増する。さらに商店街の端に設置された舞台は寒風の通り道となり、選手たちには厳しい公開計量となった。
ファイトコスチュームの選手、トレイナー着用の選手など、個々の判断の装いで計量&フェイスオフは続くが、メインカード出場選手は上半身裸と統一され、すぐに上着を羽織る選手が続出した。
70キロT決勝進出、韓国籍取得を取得したモンゴル人ファイター=ムングントスズ・ナンディンエルデンが、キム・インソォンの名でもコールされ、ロシアのアルトゥル・ソロヴィエフと向き合った。
メインの63キロT決勝では原口央とキム・スーチョルのマッチアップで、計量台に乗る時点で寒さが顔に出ている原口に対し、ご当地ファイターのスーチョルは笑顔を浮かべる。
フェイスオフが終わり、原口はマイクで「This fight is mine」と絶叫した。
スーチョルがウォンジュの街の人々に感謝の言葉を伝えて、公開計量も終了――と想いきや、ここでウォンジュ市の市長がマイクを握る。結果――非常にありがちな長い長いスピーチを披露。たまらずパーカーを手にした原口だが、掌で腕をさするなど寒さに苦笑いの時間が続いた。
■メインカード計量結果
<Road FC グローバル63キロT決勝/5分3R>
キム・スーチョル:62.7キロ
原口央:62.9キロ
<Road FC グローバル70キロT決勝/5分3R>
キム・インソォン:70.0キロ
アルトゥル・ソロヴィエフ:70.0キロ
<バンタム級/5分3R>
ヤン・ジヨン:63.5キロ
高橋謙斗:62.8キロ
<無差別級/5分3R>
シム・ゴンオ:131.3キロ
キム・ミョンファン:132.7キロ
<Road FC グローバル70キロT補欠戦/5分3R>
ユ・ジェナム:63.0キロ
ハン・ユンス:63.1キロ