【Road FC69】計量終了 キャプテン☆アフリカ&原口央、共にパス。減量苦パク・シウォンは会見途中退席
【写真】輪郭が普段とまるで違うパク・シウォン。この体躯で、リカバリーはどこまでなされるのか(C)MMAPLANET
30日(金・現地時間)、明日31日(土・同)に韓国はウォンジュのウォンジュ総合体育館で開催されるRoad FC69の公開計量が同体育館で行われた。
Text by Manabu Takashima
セレモニアル計量の約3時間前から2時間まで本計量が行われた同大会。Global70キロトーナメント準々決勝でナンディンエルデン・キム・インソォンと対戦する――元UFCファイターのアレックス・ダ・シウバが2.1ポンド・オーバーに。
両者の対戦はキャッチ戦で行われ、勝敗に関わらずダ・シウバはトーナメントから失格。敗れてもキム・インソォンは準決勝進出が決まった。
日本から同トーナメントに出場する修斗世界ライト級王者キャプテン☆アフリカは69.6キロでパスし、K-MMA界の未来、187センチの長身を誇るパク・シウォンとフェイスオフに応じた。パク・シウォンは、本計量終了ギリギリの時間でパスしたものの自力歩行すら困難なほどハードな減量だったという。
そしてセレモニアル計量後の会見の席で「減量に苦労して、疲弊しているので先に退席させてもらいます」とマイクで挨拶をして、早々に会見を離れたパ・シウォンの姿を確認後に、キャプテンは「トーナメントで一番強い選手なので、指名させてもらった」とマイクで話した。計量から2時間、ロシア勢やキルギス勢に対して、それほど戻っているように見えなかったパク・シウィンだが、声はかすれていなかった。明日のメイン開始は午後7時代、果たしてパク・シウォンはどこまでリカバリーしてくるのだろうか。
63キロT準々決勝でまたも発掘されたキルギスの無敗ファイター(キャリア10勝0敗、3TKO勝ち&7つの一本勝ち)=エルデュカルディ・ドゥイシェフと戦う原口央は、62.8キロで無事クリアしている。
会見ではインタビュアーのクォン・アソルに「去年はシェイドゥラエフの計量失敗でラッキーにも決勝進出を果たした」と指摘された原口だが、「自分でもラッキーだったと思う」と返答。何ら動じない、強心臓振りを披露していた。
■視聴方法(予定)
8月31日(日・日本時間)
午後2時00分~KAKAO TV、AFREECA TV
■メインカード計量結果