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【RWS】奥脇竜哉、ポイントでリードを許す展開を挽回できず。RWS初参戦は判定負け

<ムエタイ フライ級/3分3R>
デッピチャイ・ナヴィアンダマン(タイ)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
奥脇竜哉(日本)

奥脇はサウスポーのデッピチャイにインロー、デッピチャイは左ミドルを蹴る。この蹴り合いが続く中、奥脇はデッピチャイの蹴りを掴んで右ハイキック、ボディブローを打ち返す。首相撲になってもバランスを崩れない奥脇は変わらずインロー。デッピチャイも右ハイキックを当て、左ミドルで前に出る。ジャッジは3名とも10-9でデッピチャイを支持した。

2R、デッピチャイが左ミドルで前に出て、奥脇もインローで応戦。デッピチャイは左のヒジで前に出る。左ミドルでプレッシャーをかけるデッピチャイが首相撲になるとヒザ蹴り、右ハイキックもヒットさせる。奥脇もインローと右ハイを蹴り返し、蹴り足キャッチからの左ボディを狙う。さらに奥脇はワンツー、左フックとパンチで前に出る。このラウンドもジャッジ3名とも10-9でデッピチャイを支持。奥脇は2ポイント差がついたなかで最終ラウンドを迎えることになる。

3R、奥脇は左ボディとインローで前進。デッピチャイは下がりながら左ミドルを蹴って距離を取る。奥脇も右ボディストレート・左ボディを当て、そこからインロー。さらに右ストレートを顔面とボディに打ち分けるが有効打はない。奥脇は完全に逃げ切りモードに入ったデッピチャイを捕まえきれず。奥脇はRWS初参戦を勝利で飾ることが出来なかった。


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