【RIZIN LANDMARK06】打撃戦が予想された一戦はコレスニックがTD&バックコントロールで高木を下す
【写真】試合が進むにつれてコレスニックのMMAファイターとしての引き出しの多さが目立った(C)RIZIN FF
<フェザー級/5分3R>
ビクター・コレスニック(ロシア)
Def.3-0
高木凌(日本)
高木のジャブ、コレスニックは右のカーフキックを蹴る。高木はジャブを突き、コレスニックは右ミドル・右ロー・スピニングバックキックを蹴る。高木は前足を引いてカーフをかわし、ジャブを返す。
コレスニックは前に出て左ミドル、右のロングフックを打つ。高木もそこに左フックを返すが、コレスニックは前に出続けて左ボディ、右ミドル、再びスピニングバックキック。高木も下がりながら右ストレートを返す。
コレスニックは足払い気味のカーフキックで高木を転ばせ、左フックから右ストレート、右ミドル。高木もコレスニックのパンチに右ストレートを狙い、距離を取りながらジャブと左フックで応戦する。コレスニックは右カーフキックを蹴って前に出て、パンチから右ハイ、右カーフキックを蹴っていく。
2R、高木は下がりながら右ストレート。コレスニックがダブルレッグで組みつくが、高木はケージを背にして倒れない。距離が離れると高木はジャブから左ボディ、コレスニックが前に出るところに右を当て、再びコレスニックが組みつく。
ここも高木はケーズを使って倒れない。高木は右ストレート・右アッパー、コレスニックは左の前蹴りと右カーフキック。高木はジャブを突いて、飛びヒザのフェイントも見せる。
コレスニックは左ミドルと右カーフ、高木のジャブにダブルレッグを合わせる。高木は左手を差し上げて倒れない。コレスニックは打撃から組んで離れ際の右ヒジ。これを繰り返しつつ、高木をケージに押し込んでバックへ。
高木も正対してシングルレッグに入って、距離を取る。高木は右ストレートから左フック。コレスニックは右カーフキック、左ボディから右ストレート。高木は組みの攻防になると首相撲から右ヒザ。コレスニックは左ボディ、高木は距離が詰まると首相撲からヒザを突き上げる。
3R、コレスニックが左フックから右ストレート、ダブルレッグからバックにつく。高木が正対してシングルレッグに入ると、コレスニックはギロチンへ。頭を抜いた高木はコレスニックをケージへ押し込んでバックを狙う。
コレスニックは正対してダブルレッグへ。高木に尻餅をつかせ、高木が立ち上がると、コレスニックは後ろに回り込む。高木も正対して距離を取ると右ストレート。ジャブで距離を取るが、そこにコレスニックがダブルレッグを合わせる。
ここからコレスニックは高木に尻餅をつかせ、高木が立ち上がろうとするとバック、向きなおろうとするとダブルレッグ…を繰り返し、高木をコントロールする。試合終了が近づくと、コレスニックがギロチンを仕掛け、試合終了となった。
打撃戦が予想された一戦はコレスニックがテイクダウン&スタンドでのバックコントロールで高木を下した。