【DEEP115】前評判以上の強さを発揮、スヨンが石司を圧倒してDEEP&BCの2冠達成
【写真】打撃の空間を制してのシングルレッグ、グラウンドコントロール。スヨンが圧倒的な強さを見せつけた(C)MMAPLANET
<DEEP & Black Combatバンタム級選手権試合/5分3R>
ユ・スヨン(韓国)
Def.1R4分28秒 by TKO
石司晃一(日本)
じりじりと前に出る石司。左を軽く見せつつ、左ミドル・右ローを蹴る。
スヨンは細かくステップして距離を測り、石司のジャブの終わりにシングルレッグに入る。
スヨンは石司をケージまで押し込んでテイクダウンを奪う。足を一本またいでハーフガードでトップキープするスヨン。石司はスヨンの身体を押して、膝を入れてパスガードを阻止する。
スヨンは腰を足をさばきながらハーフガードでトップキープする。
ここから石司の上体をしっかり固め、足を抜いてマウントポジションへ移行する。
スヨンは石司に身体を起こさせず、マウントをキープしたままパンチを連打する。石司もなんとかディフェンスするが、スヨンのポジションキープが強い。
逆にスヨンはしっかりマウントからバックとポジションを変えながらパンチを落とし続ける。
最後はスヨンがバックからガードを固める石司にパンチを連打し、レフェリーが試合をストップした。
Black Combat勢の中でも一番の実力者と目されていたスヨンが、その前評判以上の強さを見せつけて石司を圧倒し、DEEP&Black Combatの2冠王に就いた。