【BFC31】吉田善行、復活の舞台はベラトールFC
12日(木・現地時間)にシーズン3が開幕するベラトールFCが、4日(水・同)、9月30日(木・同)のBFC31に吉田善行の参戦を正式発表した。対戦相手は発表されていないが、この参戦はシーズン4で行なわれるとされているワールド・ウェルター級トーナメントへの出場権を懸けた試合になるとのことだ。
【写真】捲土重来、メジャー復活への一歩はベラトールFCとなる吉田善行 (C) MMAPLANET
今年5月のマイク・ガイモン戦の敗北でUFC戦績2勝3敗となりリリースされた吉田の復帰戦は、再び北米が舞台となった。UFC参戦前まで9勝2敗の戦績を誇った吉田は、「これは新しい挑戦。ベラトールには素晴らしいファイターが揃っており、非常に楽しみです。米国ファンが好きだし、ずっと米国で戦っていきたい」と参戦に寄せて、コメントを発表している。
吉田は本来シーズン3第2週のBFC25で、シーズン2ウェルター級トーナメント準優勝者ダン・ホーンバックルと対戦するという噂もあったが、同大会でホーンバックルは、これもまた、UFCウェルター級ベテランのブラッド・ブラックバーンと対戦することが、3日(火・同)に正式発表されている。
ブラックバーンは3連勝後の2連敗と勝ち越していながらリリースという憂き目にあっているファイターで、日本の長南亮にも勝利している。
非UFC参戦組のなかでは、ストライクフォースやDREAMに次ぐレベルのファイターが集結しているといっても過言でないベラトールで、再び自らの可能性を証明してメジャーへの返り咲きを狙う吉田とブラックバーン。
とはいっても、その非UFC組のなかにはUFCファイターと比較して、優るとも劣らないファイターも存在し、彼らと同様にメジャー返り咲きを狙うファイターの新たな参戦もありえるだけに、この新しいチャレンジも決して容易な道でないことは明らかだ。
■BFC24対戦決定カード
<ミドル級/5分3R>
ヘクター・ロンバード(豪州)
ハーバート・グッドマン(米国)
<女子115ポンド・トーナメント準々決勝/5分3R>
藤井惠(日本)
アンジェラ・マガナ(米国)
<女子115ポンド・トーナメント準々決勝/5分3R>
ジェシカ・アギラー(米国)
リン・アルバレス(米国)
<ライト級/5分3R>
イーブス・エドワーズ(米国)
ルイス・パロミーノ(ペルー)
<バンタム級/5分3R>
トゥーリオ・キンタニーリャ(米国)
ブライアン・エスクテイン(米国)
■BFC25対戦決定カード
<ヘビー級・トーナメント準々決勝/5分3R>
ダミアン・グロボウスキー(ポーランド)
スコット・バレット(米国)
<ヘビー級・トーナメント準々決勝/5分3R>
コール・コンラッド(米国)
ルージェン・リョレット(スペイン)
<女子115ポンド・トーナメント準々決勝/5分3R>
ジェシカ・ペーナ(米国)
ゾイラ・フラウスト(米国)
<ウェルター級/5分3R>
ダン・ホーンバックル(米国)
ブラッド・ブラックバーン(米国)
■BFC26対戦決定カード
<女子115ポンド・トーナメント準々決勝/5分3R>
リサ・ワード(米国)
アイスリング・デイリー(米国)
■BFC27対戦決定カード
<BFCフェザー級世界選手権試合/5分5R>
[王者]ジョー・ソト(米国)
[挑戦者]ジョー・ウォーレン(米国)
■BFC28対戦決定カード
<ウェルター級/5分3R>
リッチ・クレメンティ(米国)
ケーリー・ヴェニアー(米国)
<フェザー級/5分3R>
ジョージ・カラキャキャン(米国)
アルビン・ロビンソン(米国)