【Deep Cage】ウェルター級GP、最後の1回戦は吉田善行×片平なぎさ吉幸
【写真】2年前に北岡に敗れた吉田がウェルター級GP初戦で、その北岡のジムに移った片平と対戦することになった(C)MMAPLNET
21日(金)、DEEPより12月17日(土)のディファ有明大会DEEP CAGE IMPACT2016「DEEP vs WSOF-GC」の追加カードが発表された。これまでに大塚隆史×フェルナンド・ヴィエイラ=WSOF-GCバンタム級王座決定戦、中村優作×ローレンス・ギグリオ=WSOF-GCフライ級王座決定戦などが発表されている同大会に吉田善行の参戦が決まった。
失意のTitan FC不出場から北岡悟戦、下石康太戦と連敗。引退を頭にあったが、とにかく一勝をということで昨年10月に挑んだ江藤公人で勝利──以来、実戦は1年2カ月振りの実戦復帰となる。
この間自らのジム=ライトシング・アカデミーを開いた吉田、42歳がウェルター級に体重を戻し、最後の勝負に討って出る。そんな吉田のGP初戦の相手は片平なぎさ吉幸。長らく金沢のCB インパクトを拠点に置いていたが、今年の春より実家のある神奈川にオープンしたパンクラスイズム横浜に籍を移し、心機一転1年10カ月振りの国内、そしてDEEPのケージに足を踏み入れることとなった。
なおここまで3試合が消化されたウェルター級GP1回戦では住村竜市郎、長谷川賢、そして奥野泰舗が勝ち残っている。最後の準決勝進出は吉田になるのか、片平となるのか。
今回の発表ではTenkaichiライト級王者の我妻慎太郎×LUIZのライト級2回戦、DXFCバンタム級王者ハシャーンフヒト×小林博のバンタム級2回戦と、他プロモーションでベルトを巻いたファイターが出場となった2試合を含め6試合が追加され、現時点で12試合が出揃ったことになる。