【Echigo Fujin Festival 11】新潟ファイター岡田はテイクダウンを奪えず。TOMAが右ハイからパウンドアウト
<フェザー級/5分2R>
TOMA(日本)
Def.2R2分35秒 bt TKO
岡田達磨(日本)
サウスポーの岡田に対し、TOMAが左で距離を測る。岡田の右手を井触りながら距離を詰めるTOMAに対し、岡田がシングルレッグで飛び込んだところに、TOMAは下がりながら右フックを振るった。岡田はニータップで組み、TOMAをコーナーに押し込んでいく。右腕を差し上げるが、TOMAが右腕で岡田の顔を突き放しにかかる。それでも岡田は組み直して、ヒザで削っていく。そしてボディロックからグラウンドに持ち込もうとしたが、すぐにTOMAが立ち上がった。
岡田がコーナーに押し込みつつ、右ヒジを振るいながら離れた。リング中央で岡田がワンツー、左ハイを繰り出す。それをかわしたTOMAも右ハイを返す。岡田の右フックをかわしたTOMAは、右ミドルをクリーンヒットさせる。さらに右インローを打ち込むと、岡田の体が流れた。残り10秒でTOMAが右フックを連打。岡田は組みつくもヒザ蹴りをボディに受けた。
最終回、岡田が右ジャブを突く。TOMAもサウスポーにスイッチして右ジャブを返した。岡田が右インローから組みつき、TOMAをコーナーに押し込んだ。しかし体勢を入れ替えたTOMAが離れる。リング中央で岡田のワンツーがTOMAの顔面をかすめた。TOMAの右ジャブが当たる。TOMAは岡田のワンツーをかわして左カウンターを当てた。ジャブを突き合う展開のなか、小川の右フックがヒットした。しかしTOMAの右ハイがクリーンヒット。グラついた岡田を右フックで倒し、そのままパウンドを連打してレフェリーストップを呼び込んだ。
勝利したTOMAは「岡田選手は思っていたよりメチャクチャ強かった。まだまだこれからの選手なので、応援してあげてください。僕も頑張っていきますので、よろしくお願いします!」と笑顔でリングを後にした。