この星の格闘技を追いかける

【DWCS S07Ep03】腕十字で一本勝ちのリースら3人が契約。キヌットソンのみ、サインできず……

<ミドル級/5分3R>
ザッカリー・リース(英国)
Def.1R1分14秒by腕十字
エリ・アロノフ(イスラエル)

右前蹴りから左ミドル、続く左ハイでスリップしたリースがすぐに立ち上がる。アロノフは右ローを2発を見せ、リースのパンチに反応して下がる。リースは追って跳びヒザも姿勢を乱し、尻餅をつく。ここもすぐにスタンドに戻ったリースは前蹴りで距離を取るが、アロノフが勢いのある左右のフックで前に出る。

ケージを背負ったリースは蹴りのフェイクで中央に戻ると、ローの相打ちに。そのまま右カーフを続けるリースは前蹴りを掴まれて後方に倒れるとアロノフが勢いのあるパウンドを落とす。さらにパンチを続けたところで、リースは腰を切って右腕十字を極めた。

「僕はスーパーウェルラウンダーだから、どこの局面でも戦える。アグレッシブにパウンドを落とすと、皆サブミッションを忘れるから狙っていたんだ」と勝者は話した。

第3週を終え、ダナ・ホワイトは「期待の選手を倒した。ボディへのヒザは特に凄まじかった」とルイス・パフエロとのサインを伝える。続いてジョセフィン・キヌットソンに対して、これまでのレコードを挙げつつ「今日はそれが見えなかった。凄く才能があるんだろうけど、今日は見ることはできなかった。フィニッシュする試合をしないといけない。もう少しMMAの経験が必要だ」と切り捨て、今シーズン初の勝者でUFC行きがならないファイターが生まれた。

続いてオーバン・エリオットは逆に「本当に良いところだらけだ」とベタ褒めされ、続くリースと共にUFC行きを伝えた。


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