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【DWCS S07Ep03】腹を抉ったパフエロが、グラウンドのボディへのヒザで勝負を決める

<フェザー級/5分3R>
ルイス・パフエロ(ペルー)
Def.2R3分43秒by TKO
ロビー・リング(米国)

足を蹴り合い、ジャブが相打ちになった両者。パフエロが前に出て右カーフ、リングが姿勢を乱す。ワンツーで前に出るリングはカウンターの左を狙い、ワンツーから右を伸ばす。パンチを纏めて、下がったパフエロにヒザ蹴りを繰り出したリングの手数が多い。さらにパンチから左ミドルを蹴ったリングに対し、パフエロも打撃戦に応じる。

左ボディを決めたパフエロ、リングが右アッパーを返すが右ストレート2発で腰が落ちる。倒れず踏みとどまったリングは、間合いを外してダブルレッグへ。スプロールしたパフエロだが、殴りにいったところでシングルレッグで倒される。ケージを背負ってワキ腹を殴りながら立ち上がったパフエロは、ヒザさ蹴りを入れる。ここからふたたび左ボディを決めたパフエロの右カーフで姿勢を乱したリングがテイクダウンを狙う。

倒せず引き込んだリング。パフエロはハーフで勢いのあるパンチを入れ、半身のリングのボディにヒザを突き刺す。これで完全に動きが止まったリングに、パフエロは頭部へ鉄槌、さらにドンキーコングパンチでワキ腹を殴り――勝利を決めた。

「6連勝だったけど、難しい相手だと思っていた。ボクシング出身だけど、MMAをしっかりとやりこんできた。ただレバーを殴った時に、行けると思ったよ。最後はコーナーが立って勝負しろって言っていたんだけど、腹ががら空きだったからヒザを入れたんだ」とパフエロは話した。


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