【Gladiator021】ワードッグ王者の中務が肋骨負傷をはねのけ、バトトをTDからヒールで斬って落とす
強い打撃を見せたバトトを、中務が組みで封じた【写真】(C)MMAPLANET
<55キロ契約/5分3R>
中務修良(日本)
Def.1R3分39秒 by ヒールフック
エイドリアン・バトト・ジェマー(フィリピン)
サウスポーの中務が左インローを繰り出す。バトトは右ストレートを合わせた。パンチを伸ばすバトトに対し、中務がシングルレッグでテイクダウンを奪う。背中を着かせた中務がケージ際まで運び、バトトの頭をケージに押し込んでいく。フックガードでディフェンスするバトト、中務が上半身を起こすと手を抑えにかかる。
中務がパスから腕十字をを仕掛けたところで、スクランブルに持ち込んだバトトが立ち上がった。そしてケージに押し込んでから尻もちを着かせた。中務はガブりながらバトトの右足を取って外ヒールで絞り上げる。ケージ際まで回ってディフェンスるするバトト、中務は自身がケージ際に回り再びヒールを仕掛けていく。バトトもトーホールドで応戦するなど、足関節の攻防が続くなか、中務がないヒールに再チャレンジしてタップを奪った。
勝者の中務は試合2週間前に肋骨が折れていたことを告白し、「もっともっと強くなって頑張ります」と語った。