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【UFC285】フィニッシュは手こずるもレスリングは圧倒的。ニコルがピケットを肩固めで下して本戦デビュー

<ミドル級/5分3R>
ボー・ニコル(米国)
Def.1R2分54秒 by 肩固め
ジェイミー・ピケット(米国)

サウスポーのピケットに対し、上下にフェイントを掛けながらニコルが右ハイを繰り出した。ここで足を滑らせたニコルだが、すぐに組みついてドライブ。ピケットがケージ際で耐えると、投げてテイクダウンを狙う。起き上がったピケットをガブったニコルは、バックマウントを奪いRNCへ。これを凌がれると、左腕を真木るけて肩固めに移行する。

ピケットは両手をクラッチし、肩を押し出してディフェンスする。ピケットに背中を着かせたニコルは、そのまま肩固めで絞り上げる。一度ハーフガードのピケットを抑え込んでから、再び絞めたニコルがピケットからタップを奪った。

フィニッシュまでは時間のかかったニコルだが、やはりNCAAを3度制したレスリングの強さは圧倒的だった。


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