【UFC283】ドゥリーニョがTD→パス→マウントから肩固め、流れるような展開でマグニーからタップを奪う
<ウェルター級/5分3R>
ジルベウト・ドゥリーニョ・バーンズ(ブラジル)
Def.1R4分15秒 by 肩固め
ニール・マグニー(米国)
ケージ中央でアップライトに構えるマグニー、地元ファンの声援を背負うドゥリーニョに対し、右ローから右サイドキックを見せる。ドゥリーニョが右ローを返した。マグニーが左ジャブを突くと、ドゥリーニョがバックステップで距離を取る。マグニーは右ロー、ドゥリーニョが右ストレートから組みつきボディロックからグラウンドに持ち込んだ。
ケージ際でハーフガードになったマグニーを抑え込むドゥリーニョが、右ヒジを落とす。マグニーは下から足でドゥリーニョを浮かせるも、それをディフェンスしたドゥリーニョがパスに成功した。マグニーの頭と右足を抱え、左ヒジを落とすドゥリーニョ。マグニーがガードに戻すと、ドゥリーニョはすぐに再びパスした。さらにマウントへ移行したドゥリーニョは、マグニーの頭をケージに着けて、クラッチを外しながら肩固めへ、。マグニーの右側に回って絞り上げると、マグニーがタップした。
まるで教科書のような流れでマグニーを下したドゥリーニョが、地元ブラジルのファンから大声援を受けながら、次の相手にコルビー・コヴィントンを指名した。