【WSOF09】岡見勇信、WSOF初陣は肩固めで貫録の一本勝ち
【写真】テイクダウンからマウントを奪い、ザヴォフを削っていった岡見(C)MMAPLANET
<ミドル級/5分3R>
岡見勇信(日本)
Def.2R4分46秒by 肩固め
スヴェトロザル・ザヴォフ(ブルガリア)
WSOFデビュー戦となった岡見。いつものようにサウスポーに構え、右手を伸ばしながら前に出ていく。ザヴォフは右のスイングフックを見せるが、岡見はバックステップでかわす。じりじりとプレッシャーをかける岡見。ザヴォフが右ストレートで飛び込んでくると、両差しで組みつき、外掛けでテイクダウンする。ブリッジで逃げようとするザヴォフを寝かせ、マウントポジションを奪う岡見。ハーフガードに戻されてもパンチとヒジを落とし、再びマウントポジションへ。暴れるザヴォフをしっかりと抑え、左右のパンチを落とす。
2R、先に前に出ていく岡見。ザヴォフはバックスピンキックや右ヒジを狙うが当たらない。岡見は左ストレートで組みつくと、外掛けでテイクダウン。ここでもマウントポジションを奪い、パンチを落としながら肩固めを狙う。一度はマウントを逃げられた岡見だが、すぐにマウントを取ると再び肩固め。今度をがっちりと極め、貫録の一本勝ちを収めた。