【UFN214】これが本当のドミネイト。打撃の圧からTD、理詰めの寝技でバウティスタがロペスから一本
<バンタム級/5分3R>
マリオ・バウティスタ(米国)
Def.1R4分54秒by 腕ひしぎ三角固め
ベニト・ロペス(米国)
右ローを蹴ったロペスが、サウスポーのバウティスタに右ミドルを決める。左ミドルを返して右を伸ばしたバウティスタは、遠めの蹴り合いのなかでワンツーで距離を詰めようとする。ロペスは左ハイ、右カーフもバウティスタが右ローを蹴り、ケージに追い込んでボディを打ち抜く。
オーソに構えたバウティスタがボディへのコンビ、ガードの上からワンツーを打っていく。ケージに詰まるシーンjが増えたロペスは腹、顔面を殴られたところでダブルレッグでテイクダウンを許す。パウンドを入れ、足を一本抜いたバウティスタが足を戻されると立ち上がってボディを殴り、足を捌いてハーフで抑える。懸命のニーシールドにもパンチを被弾するロペスは、背中をつけさせられ3/4からマウント奪取。ストレートアームバーでバランスが頭よりになったが、向き合って即馬乗りへ。
エルボーを落としながらバウティスタは腰を切り、足沿抜いて再度マウントを取ると、ここでもストレートアームバーを仕掛けていく。頭を視点に、腕を伸ばしにかかったバウティスタは腹ばいになり、股間から頭をすり抜けようとしたロペスを後ろ三角に捉える。腕を伸ばしつつ、ヒジを打ったバウティスタが最後は左腕を極めてタップを奪った。