【DEEP TOKYO IMPACT2022#05】シングルで詰められた宇田悠斗、ヒジの連打で島袋をKO
【写真】持ち味を見せる前に勝利した宇田(C)MATSUNAO KOKUBO
<フライ級GP1回戦/5分3R>
宇田悠斗(日本)
Def.1R3分07秒by TKO
島袋チカラ(日本)
年齢差16歳、いくぞ、いくぞという圧を掛ける宇田に対し、島袋が左ミドルを蹴る。サークリングを駆使し飛び込んで左の突き、そして二段蹴りと飛び込みでは島袋は負けない。宇田は右をローを蹴り、左カーフを見せた宇田は左を被弾する。動きが多い島袋は、シングルレッグでケージに押し込む。宇田は頭を圧して、しっかりと対処。ここから首を抱えてなお、ケージを利して倒されない。ダブルに切り替えようとし、シングルに戻した島袋の頭部にエルボーを入れると、そのまま回転数を上げて連打する。嫌な音を立て、動きが止まった島袋を見てレフェリーが試合を止めた。
「今の試合、あんまり面白くなかったと思います。2回戦、次は万全の状態で仕上げてくるんでDEEPファンの皆さんも僕の応援よろしくお願いします」とサラリとマイクで話した。