【XMMA05】左で最初のダウンを奪い、右からの仕上げが凄まじかったカサンガネイがグッデンを倒す
<ミドル級/5分3R>
インパ・カサンガネイ(米国)
Def.1R3分16秒by TKO
ジャレッド・グッデン(米国)
前二出るカサンガネイ、グッデンの左に右を当てる。序盤から激しいパンチの交換が見られ、グッデンは左ボディストレートを決める。被せるような右フックを放つカサンガネイが、左フックをかわして左フックを狙う。ジャブにワンツーと手数で上回るカサンガネイは、組まれるとボディにパンチを打っていく。
離れて左を決めたグッデンは、間合いを取り直しジャブを繰り出す。カサンガネイの前進をサークリングでかわそうとしたグッデンだが、間合いを外しきれず左を受けて足がもつれる。一旦ヒザをついたグッデンだがすぐに立ち上がって、カサンガネイをケージに押し込みシングルレッグへ。ボディロックに小手投げで離れたカサンガネイは、左ミドルを蹴る。
右を受けて、ケージに詰まったグッデンは局面を打開しようと前に出たところで右を被弾。前蹴りから左に移動したグッデンだが、ここでも右フックをテンプルに受けて体が固まる。ボディも織り交ぜ、最後は一旦間合いを取ったカサンガネイが右ストレートを打ち抜き、もう一発右を当ててからパンチを重ねKO勝ちを決めた。カサンガネイは「コーチを信じたからやり切れた」とキルクリフMMAの指導者に感謝の言葉を述べた。