【PFL2024#05】ドクターストップでネドーを破ったカサンガネイが首位通過。シルヴェイラも4位確定
【写真】右オーバーハンドを決めてからのラッシュが、すさまじかった。てか、レフェリーはストップをかけるべきだろう(C)PFL
<ライトヘビー級/5分3R>
インパ・カサンガネイ(米国)
Def.2R5分00秒by TKO
ヤコブ・ネドー(スロヴェニア)
ケージの前を大きく左右に回るカサンガネイ。ネドーがワンツーを繰り出す。カサンガネイがボディから顔面へのコンビ、そして離れて回る。さらにボディから左フックを繰り出したカサンガネイは、リードフックで前に出る。ジャブのネドーだが、正面に立ってもなかなか手が出ない。とジャブに右を当てたネドーが、しゃがみこんだカサンガネイを殴って行く。
立ち上がったカサンガネイは距離を取り直し、一旦落ち着く。そのカサンガネイのステップインしての連打をネドーがかわして初回が終わった。
2R、打撃戦からダブルレッグを狙ったカサンガネイ。ネドーがすぐに立ち上がる。カサンガネイはシングルを狙って、即ワンツーフックを入れる。
左を当て、距離を詰めてヒザ蹴りを決めたネドーはジャブの相打ちから首相撲、今度はアゴにヒザを突き上げる。
直後に姿勢を乱したネドーが、立ち上がるとカサンガネイがパンチを纏める。ネドーのワンツーが決まり、カサンガネイのスピニングバックフィスト後に首相撲からヒザを突き刺す。流血のカサンガネイがダブルレッグでテイクダウン、スクランブルのネドーが逆にテイクダウンを決めてバックコントロールで殴る。
立ち上がったカサンガネイを投げようとして、体が滑ったネドー。立ちの間合いでジャブを当てる。ここでカサンガネイが右オーバーハンドをテンプルに打ち込むと、効いたネドーにラッシュを掛ける。
尻もちをつき、立ち上がったネドーは足がフラフラになりながらカサンガネイは暴風雨のような連打に身をさらしながらもタイムに救われた。と思いきや、インターバル中にドクターが試合続行不可能とみなし、カサンガネイが2R終了時TKO勝ち。
これでカサンガネイは首位通過、ロブ・ウィルキンソンに敗れたジョシュ・シルヴェイラの4位が確定し準決勝で両者が戦うことも決まった。