【PFL CS2022#04】計量終了 韓国のイ・ドギョム、果敢なチャレンジも痛すぎる計量失敗
【写真】北米進出へ、この計量失敗は痛すぎるイ・ドギョム (C)PFL
11日(金・現地時間)、フロリダ州オーランドのユニバーサル・スタジオで開催されるPFL Challenger Series2022第4週=フェザー級の計量が10日(木・同)に行われた。
PFLとの本契約を賭けて8選手が、4試合でその一枠(時には二枠?)を賭けて戦うPFL CSシリーズも後半戦に入った。
今回、アジアから元UAEWフェザー級王者のイ・ドギョムが参戦。コンテンダーシリーズからUFCへ進むも2敗でリリース、LFAで再起したボストン・サルモンというPFL本戦に進むのに絶好の機会を得ていた――が、なんとイ・ドギョムは148.6ポンドと計量を失敗してしまう。
それでも明日は試合の機会を得ることができたが、よほどのことがないと契約は難しいと思われる大失態だ。それでもファン投票という、細かい競技性よりもエキサイトメントを求める合否のスケールが存在するので、ここはもうフィニッシュ必須のゴーフォーブロック・ファイトで行くしかない。UAEWで見せたヒザ蹴りKO級のインパクトを残して初めて、契約の遡上に上ることができる――本当に痛い、計量失敗だ。
他に注目はメインのブラジル人で南アフリカ=EFCのフェザー級王者ヘイナウド・エクソンだ。
対戦相手のマイク・バーネットは戦績こそ11勝3敗だが、Legacy FCやLFAで勝ちきれてないクレイ・ハーヴィンソンに敗れており、エクソンとしても勝ち方、インパクトな重要な査定試合となる。
■視聴方法(予定)
3月12日(土・日本時間)
午前11時00分~PFL MMA YouTube Channel
■ PFL CS2022#04対戦カード計量結果
<フェザー級/5分3R>
ヘイナウド・エクソン: 145.8ポンド(66.13キロ)
マイク・バーネット: 145.8ポンド(66.13キロ)
<フェザー級/5分3R>
エドウィン・クーパーJr: 145.8ポンド(66.13キロ)
トロイ・ラムソン: 145.8ポンド(66.13キロ)
<フェザー級/5分3R>
イ・ドギョム: 148.6ポンド(67.4キロ)
ボストン・サルモン: 146ポンド(66.22キロ)
<フェザー級/5分3R>
スコッティ・ストックマン: 145.8ポンド(66.13キロ)
ボラヒアン・ザーカー: 145.4ポンド(65.95キロ)