【ONE FF12】ヒジで切り刻まれ、ヒザ&左で追い込まれたイ・ドギョムが右→パウンドで大逆転勝ち
<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
イ・ドギョム(韓国)
Def.2R3分24秒by TKO
ギエルミ・アントゥニス(ブラジル)
スイッチするアントゥニスの左前蹴りが急所に入り、イがブレイクを要求する。再開後、左右の前蹴りを続けるアントゥニスが左ローを蹴り、左を伸ばす。イはダブルレッグを決め、立ち上がり際にヒザを入れる。左を伸ばし、ヒザ蹴り&エルボーのアントゥニスが左エルボーからミドルを蹴っていく。イは右オーバーハンド、スピニングバックフィストも空振りになり、近い距離でアントゥニスがヒジを多用する。
アントゥニスは左ストレートからテンカオ、組まれるとヒザを打ちこむ。ストレートとヒジを使い分けるアントゥニスは簡単にシングルを切って、左前蹴り。イはスピニングバックキックも下がって左ヒジからワンツー、さらにヒザと連続して攻撃を受ける。リーチの差に苦しむイは、組んでもヒザやヒジを貰い左ストレートを打たれるという厳しい状況に。手も足も出すイだが、威力がなくヒジ&ヒザを最後も貰い初回を落とした。
2R、イが右フックを振るうが、ローから左を被弾。下がったところでヒザを貰い、右ヒジでコーナーに詰まったイのスピニングバックフィストは空振りに。左右のヒジで下がるイは、右ヒジを連続で受け、左ミドルを蹴られる。さらに首相撲からヒザとヒジの猛攻を仕掛けるアントゥニスは、左ボディからヒザ&ヒジを続ける。
懸命に立っているイだが、激しい流血に見舞われ左ストレートを2発、さらにヒザと攻撃を受け続ける。それでも右ローを蹴り、ハイから後ろ回し蹴りを狙ったイだがアントゥニスはエルボーとヒザでリズムを変えずに攻める。アントゥニスの動きがやや単調になり、間が空いたところで右ストレートをイが決める。ロープに跳ね返されるようにダウンしたアントゥニスはパウンドの連打で大逆転負けを喫した。